- 2014年05月03日12:00
【豆知識】コンビーフの缶詰はなぜ台形なのか
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コンビーフの缶詰って、なんで台形なんでしょう?
コンビーフに関する知識欲を刺激するだけでなく、ありとあらゆる「メイキング」を紹介する動画。
「THE MAIKING」シリーズ。
その第306弾(!)「コンビーフの缶詰ができるまで」に、その答えがありました。
動画は、当然コンビーフそのものである牛肉の製造過程と、【4:02】
缶詰の缶の製造過程を、【6:11】
淡々と紹介していきます。【8:46】
さて、冒頭の疑問。
コンビーフの缶はなぜ台形なのか。その答えは……
この缶の底の方向からコンビーフが充填される。ここにヒントがあります。【9:24】
「台形の缶だと 隙間なく充填することができる」【9:35】
なるほど。
ちなみに、実はこの事実、コンビーフのメーカー、川商フーズ・ノザキブランドの公式サイトでも紹介されています。
コンビーフが台形(「枕缶」と言います)なのは、面積が大きい側から肉を詰めることにより缶の中の空気を抜き、肉の酸化を防ぎ、保存性を高める効果があるためです。
川商フーズでは、1988年から丸型の缶を採用したコンビーフも販売していましたが、やはり枕缶の人気が圧倒的に高く、今に受け継がれています。
また、付属の「巻き取り鍵(まきとりかぎ)」で開けるというお馴染みの方式は、コンビーフ缶詰が日本で発売された1950年に採用されたものです。
(ノザキのコンビーフ|コンビーフのいろはより転載)
ふむ。あの台形、「枕缶」っていうんですね。
さて、実際の動画はコチラです。
その他「雛人形ができるまで」「曲尺のできるまで」「カーブミラーのできるまで」「トマトジュースができるまで」等、工芸民芸から食まで、ありとあらゆる工場見学気分が味わえる動画がシリーズにはたくさんあります。
缶詰だけでも「缶詰のできるまで(ツナ缶)」「みかんの缶詰ができるまで」「パイナップルの缶詰ができるまで」「コーンの缶詰ができるまで」「イワシの缶詰ができるまで」と、総計1時間オーバーあります。
この「THE MAKING」シリーズ、
ハッキリ言って時間泥棒ですw
超たのしい!
コンビーフ缶の話に戻すと、
この側面の接合部分ですが……
ハンダだったんだwwwwww