- 2014年03月20日12:00
一人1,000円で料理9品!激安でおなかいっぱい!もちろんうまい!江古田「台湾屋台村」
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練馬区、西武池袋線・江古田駅界隈にある中華居酒屋「台湾屋台村」。
見てのとおりお座敷なのに「屋台村」とはなんぞや。
そんな謎が残るものの、江古田界隈で20年営業している、もはや老舗と言っていい人気居酒屋です。
というか、私が学生の頃の思い出の店です。
まだあった。良かった。
「台湾屋台村」。場所はビルの2階。
どこが「屋台村」なのか、その謎は20年解けていません。
屋台があるわけでなく、様々な味が提供されるわけでもなく。
折しも訪れた時は、学生の春休みの時期。
普段学生に賑わっている(であろう)店内は閑散としていました。
そう、学生さんが活動的な時期、現在この店内がどこまで賑わっているかはわかりませんが、かつて私が江古田に住んでいた時、ここは学生で賑わう江古田の屈指の居酒屋のひとつでした。
つまり、むちゃくちゃ安かったんです。
私がここに通っていた時代。それは約20年前から10年ほど前の10年間でした。
青島ビールを知ったのはここ「台湾屋台村」でしたし、
人数を集めて「宴会コース」を頼むのが定番でしたね。
現在のメニューを確認すると、宴会コース、最低額で済ますなら、
Aコース(料理9品/ひとり1,000円)
5名様〜の限定コースメニューですが、これ、たぶん必ず料理が残りますw
安過ぎ。
私の記憶が確かならば、私が通っていた当時は「Aコース(料理7品/ひとり1,000円)」だったような気がします。
それなのに、すべて料理が届いて、その皿を数えてみると、
「なあ、これ。9品来てねえ?」
って事が多々あって。
あまりにもお得で、そりゃあ貧乏学生が腹一杯にして酒を飲もうと思ったら「台湾屋台村」しか選択肢はなかったのです。
ですが、量もさることながら、気になるのは味、ですよね。
当時のコースに組み込まれていた定番メニューを、久しぶりに来た私が、実際1品ずつオーダーして紹介しますね。
「台湾白切鶏(台湾直送地鶏にんにくソースかけ)」580円。
未だにこの正式名称は何と読めばいいのかわかりません。
蒸鶏にネギとニンニクソースがかかっている、冷製のおつまみ。
「焼き餃子」300円。
焼き餃子5個で300円ですよ。
飲み屋にあるまじき激安メニュー。
しっかり閉じられた皮、
小籠包かよと思うほどに滲み出る肉汁。
この味、この値段。
コースを頼むだけの人数が集まらなかったら、まず焼き餃子は人数分以上に頼んでました。
3人で6人前とか。
「納豆チャーハン」600円。
これで納豆を克服した友人もいました。
いい具合にほどける糸、飛ぶ臭み。
私の自炊レパートリーのひとつ納豆チャーハンも、これを知らなかったら作ることはなかったかも。
あ、ダメです。ついつい懐かしくて一人で入っちゃったので、この3品でもうおなかいっぱいだわ。
他のメニューの安さは、記事最後にメニューを貼っておきますのでそれを見てください。
特に個人的には、以上の3品のほか、
- ピータン豆腐(380円)
- チンゲン菜炒め(550円)
- 鶏肉とカシューナッツの炒め(590円)
- トマトと玉子炒め(650円)
昔通ってた頃から変わらぬ、壁に貼られたサイン。
一部近隣大学のサークルの寄せ書きが混ざってますが、古くは現在国会議員になっている有田芳生先生のサイン(1995年)、新しくはマンガ家・タレントの蛭子能収さん(2010年)のサインも。
このお店に興味のある方は、近隣大学が春休みのうちのこの時期、
春、年度が変わって新入生歓迎コンパなど始まる前の閑散期のうちに、台湾屋台村をゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。
台湾屋台村
東京都練馬区栄町6−9
(17:30〜翌1:00)
台湾の歩き方 2014-15 (地球の歩き方ムック 海外 6)
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