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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

ブラックの缶コーヒーがエナジードリンク顔負けのカフェイン含有量だった

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先日、500ml缶でカフェイン190mg! というガツンとキそうなエナジードリンク「BLACKOUT」を紹介しましたが、その記事にこんなリアクションがありました。

「カフェイン240mg/400mlの缶コーヒー飲んでますよ」

おい。エナジードリンク、負けてんぞ?

【訂正追記】この記事の主旨、ブラック缶コーヒー(タリーズコーヒーバリスタブラック)のカフェイン含有量は表示どおり60mgと思われます。お詫びして訂正いたします。

【訂正追記2】2018年11月現在、該当の缶コーヒーのカフェイン含有量は「60mg/100ml」と表記してありましたので、再度訂正し、記事内容を修正いたします。
そのリアクションの主が買っている缶コーヒーは、こちら。

ポッカ ビズタイムカフェ 冴えるブラック 400g缶 1ケース(24本)

ビズタイム 冴えるブラック」。

どれどれ、売ってるかな? とコンビニに行ってみたものの、この商品は見つからず。
その代わり、冒頭の写真の……

伊藤園 タリーズコーヒー バリスタズブラック <390mlボトル缶×24本> 1ケース

これ。伊藤園の「タリーズコーヒー バリスタズブラック <390mlボトル缶>  」が売っていました。
この他にも約400mlのブラックコーヒーがいくつか棚には並んでおり、今もしかして大容量ブラック缶コーヒーって流行ってるのか?

画像2
成分表を見ると、100mlあたりカフェイン60mg。
このコーヒー、容量390ml。つまり、

1缶あたり、カフェイン234mg

BLACKOUT1缶よりカフェイン多いじゃねーかwww

エナジードリンクはカフェインが多く含まれていて、飲み過ぎるとカフェイン中毒の危険があります。
が、加えて書くならば、炭酸ジュースがゆえに砂糖も多く含まれています。

その点、この手のブラックコーヒーなら砂糖は当然入っておらず、健康的!

……とも言えるのですが、1缶あたりのカフェインは逆にエナジードリンクより多く含まれています。

皆さん、思い出してくださいね。

急性カフェイン中毒
一般的な成人で1時間以内に 6.5 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合は約半数が、3時間以内に 17 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合は 100 % の確率で急性症状を発症する。

慢性カフェイン中毒
慢性中毒は常習的にカフェイン飲料やカフェイン製剤を摂取し続けた場合に起こる。250mg/day以上の摂取では、焦燥感、神経過敏、興奮、睡眠障害、顔面紅潮、悪心、頻尿、頻脈などの症状が現れることがある。100mg/day程度の摂取でも依存が起こることがある。
(共にWikipediaより転載)

カフェインの摂取のし過ぎは、ただちに健康被害を被る場合があります。
コーヒーやエナジードリンクは、飲み過ぎに注意しましょう。

【訂正】2017年12月5日追記
上記内容について、「カフェイン量表示は100mlあたりの表示外で、1本あたりのカフェイン量ではないか」という指摘がありました。そのとおりだと思います。

友人が自慢げにその数値を知らせるのでそのまま鵜呑みにしてしまった経緯がありますが、最終的には私の確認・認識不足でした。お詫びして訂正いたします。

ただし、カフェインの多量摂取が慢性・急性のカフェイン中毒を引き起こす危険があることには変わりません。皆さんもブラックコーヒーやお茶、エナジードリンク、カフェイン剤など摂取の際は、その数値に気をつけていただくよう、記事そのものは取り下げず、私の勘違いであった部分に訂正線を入れ、タイトルを変更し、ご指摘に対する対応とさせていただきます。

【追記以上】

【訂正】2018年11月22日追記
上記訂正について、再度訂正いたします。
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2018年11月現在販売されている「タリーズコーヒーバリスタブラック」には上掲のとおり「カフェイン60mg/100ml」と表記されており、2014年当初に記したとおり、1缶あたりのカフェインは234mg。エナジードリンク顔負けのカフェイン量ということになります。記事内容二転三転して申し訳ありません。
【追記以上】