- 2014年02月21日19:00
手ブラでOK!450円でサウナも露天風呂も!かゆいところに手が届く銭湯 沼袋「一の湯」
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この喫煙所に見覚えのある方は、かなりの『孤独のグルメ』ファンでしょう。
ドラマ版『孤独のグルメ』セカンドシーズン、第三話「中野区沼袋のわさびカルビと卵かけご飯」。
そのドラマ内でゴローちゃんがタバコを吸っていたのがココです。
中野区沼袋の銭湯「一の湯」。その店先の喫煙所。
というわけで「一の湯」に来てみました。
ここは中野区内の銭湯をツアーする趣味のある私の経験でも、特にサービス・施設共に良く、実際お客も多い銭湯でした。
■『孤独のグルメ』ロケ地探訪。沼袋のわさびカルビと卵かけご飯「平和苑」に行ってきた
中野区沼袋。西武新宿線沼袋駅前に「一の湯」はあります。
この写真を撮ったポイントであるこの細い路地は、その名も「一の湯通り」と名前が付いているほど、沼袋のランドマークになっている「一の湯」。
その入り口に、ゴローちゃんの喫煙ポイントがありました。
さらにこの奥に、銭湯の玄関。靴を下駄箱に収めていると、「ぶおー」と何かの音が。
おや、これは……。
ルンバでした。
ここからは、わたしの手書きの見取り図で説明しましょう。
のれんをくぐると、このようになっています。
中庭を擁した広い脱衣所。
マッサージチェアは2台あり、ロッカーの上やテーブルには漫画雑誌やコミックスや新聞が用意され、湯上がりの客がマンガを読んだりしながらゆっくりしています。
浴室も広く、東京都で定められた入浴料450円ポッキリで、サウナや露天風呂まで楽しめるというお得感。
また、タオルも無料で貸し出し。浴室内にはボディーソープやシャンプーが設置されているほか、
リンス、洗顔料、シェービンクフォームまで無料で用意されています。
さすがに歯ブラシ、カミソリは有料ですが、単に風呂に入るだけなら手ぶら来店でOK。
450円ポッキリでサウナも露天風呂も。
これで満足しない人がいないわけがない。
実はその他細かい無料サービスが用意されています。
スキンクリーム、綿棒、爪切り、おつまみ……痒いところに手が届くというのはこれのことか、という程に、まるで実家の風呂のごとくアメニティサービスがある。
そりゃ風呂上がりにマンガを読みながらゆっくりしちゃうお客が多いのも納得。
(一の湯公式サイトよりキャプチャ)
公式サイトによると、「一の湯」は昭和25年創業、平成22年にリフォーム・リニューアル。
きれいで快適、Wi-Fiすら用意されているいたれりつくせりっぷり。
東京都下でも銭湯が多いほうの中野区ですが、廃業している店も多いです。
10年目に突入した筆者の中野区生活。その10年の間でも、数えてみれば5軒ほど、私が訪れたことのある区内の銭湯が廃業を余儀なくされています。
「一の湯」にはぜひ長く生き残って、快適な風呂を提供し続けて欲しいですね。
皆さんの家には、お風呂は当然あるでしょう。でもたまには、銭湯体験いかがですか?
足の伸ばせる風呂につかると気持ちいいですよ!
一の湯
東京都中野区 沼袋1丁目39-10
(16:00〜深夜1:30/第1、3、5水曜定休)
http://ichino-yu.jp/
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