- 2014年01月25日12:00
松屋の「豚角煮コンボ牛めし」は角煮じゃなくてタレがうま過ぎ。あと定番朝定食、俺混ぜ過ぎ。
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「松屋」の”豚角煮コンボ牛めし”がウマイです。
何がウマイって、コンボじゃなくて”豚角煮丼”が欲しいレベル。
しかも豚角煮自体は個人的にどうでもいいです。
え? どういうこと?
つまりアレだ。タレがウマイ。
この松屋の店舗のポスター。
「豚角煮と、ほんのり山椒が香る照り焼きダレが相性抜群!」
ふむ、食べてみるか。
並盛り480円。
牛めしとしての「肉」の部分は小盛りサイズ。そして減らした分のスペースに、豚角煮が乗っています。
角煮は3切れ。
角煮というにはちょっと薄い、厚手のチャーシューといった感じ。
ただしそれには牛めしの汁とは違う、濃い目の色の照り焼きタレと胡麻がかかっています。
この角煮、柔らかくほぐれつつ、肉としての繊維も感じられるちょうどいいあんばい。
で、味は甘辛い照り焼き味。「山椒の香り」というのは、その言葉にはちょっと足らないくらい、ほのかに「そういえば山椒の雰囲気があるな」という程度。
ですが、見て欲しいのはその下のライスです。
濃い醤油色でとろっとしたタレがゴハンに染みているのがわかると思います。
このタレがですね、山椒の香りが強いんですよ。
そういえばポスターにはこう書いてあった。
「豚角煮と、ほんのり山椒が香る照り焼きダレが相性抜群!」
山椒の香りは角煮じゃなくってタレの方だったんだよ!
まあこの甘辛く山椒のピリッとしたタレが超うまい。
ライスとの相性が抜群。
角煮? あいつはタレの脇役だね。
「豚角煮とタレが相性抜群」なんじゃなくって、
確実に「ライスとタレの相性抜群」が正解だね。
正直ライス大盛りにこのタレぶっかけただけのものが食いたい。
豚角煮コンボ牛めしじゃ、ライスを汚すタレは半分しかないんだよ。
全体をこのタレで汚して欲しい。
だからこそ、牛めしのアタマの部分いらない。
つまり「豚角煮丼」が欲しい。
角煮の数は関係ない。タレが主役だから。
というわけで松屋さん!
豚角煮のタレを販売してください!
……なんて暴言だけで終わっては仕方ないので、最近私の中でブームの松屋の朝食の食べ方を紹介します。
まず、オーダーするのは「定番朝定食」。350円で、旅館の朝ごはんのようなものが食べられる、本当に定番かつリーズナブルな朝食メニューですよね。
正直、この納豆と生玉子、どう扱ったらいいのかわからない人もいるかと思います。
ライスの半分を納豆で食って、その残りを玉子かけにするのか。
そして海苔はいつ使うのか。
ぜんぶ混ぜりゃいいんだよ。
生玉子を溶き、そこに納豆とネギを入れます。納豆のタレもカラシも入れて混ぜます。
お好みで醤油も足します。
で、ゴハンにかける。この写真では生玉子はさらりとゴハンに下に沈むので見えないようになってますが、これをまた混ぜると、
こんなふわふわな玉子かけゴハンになります。
海苔も手でちぎってふりかけ状に。
あとはこれをぞぞぞとすすりながら、時折味噌汁とおしんこをいただく。
さいこう。
豚角煮コンボ牛めしと定番朝定食の混ぜ食いオススメですよ。ぜひ試してみてください。
松屋
http://www.matsuyafoods.co.jp/