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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 19:00

中野区唯一の天然温泉!ワンコインでお釣りが来る温泉「中野寿湯温泉」は”銭湯”です

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我が街中野に唯一の天然温泉がある

と聞いてやって来ました。
ことぶき湯」。
おや、これは銭湯ではないか。

ここは中野ブロードウェイ裏手から伸びている商店街「薬師あいロード」。
この通りに長年ある銭湯「ことぶき湯」は、昨年改装。
その際正式にこちらの湯は「天然温泉」であることを区に認められたのです。

看板の屋号は「ことぶき湯」のままですが、改装した際に実は正式名称も「中野寿湯温泉」と改称しています。

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これが正式名称の看板。
「天然温泉 中野寿湯温泉」とプリントアウトした紙で、ですが。

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(ピンぼけで失礼)
看板の下には、中野で唯一の天然温泉と認められた旨の、中野区のフリーペーパーで紹介された記事も貼ってありました。

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天然温泉である証拠の温泉分析書も貼り出されています。

実は以前わたくし、この近所に住んでおり、たまにこちらの銭湯でお世話になっておりました。
営業時間が深夜1時半までとわりと遅くまで営業しているので、重宝してたんですよね。

そして天然温泉と認められつつも銭湯には違いないので、料金は現在も他の銭湯と変わらぬ大人450円で入湯出来ます。
普通の銭湯と変わらない料金で温泉に入れる。
これはいい話じゃないですか。

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中に入ると、男女兼用の休憩室。個人ロッカーやベンチ、マンガやテレビ、写真には写っていませんが15分100円のマッサージチェアも用意されています。
ここにカウンターがあり、料金を払い、男女それぞれ男湯、女湯に入ります。
「男湯」ののれんをくぐると脱衣所があり、ロッカーが並んでいます。
ここで服を脱ぎ、自前のタオルを持って中へ。
さすがに浴室を写真に撮るわけにはいかないので、絵に描いてみました。

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商店街の中にある銭湯なので、やや狭い印象があります。
カランは19席分用意されています。
450円にさらに200円上乗せする形で入れる有料サウナがあるため、水風呂が用意されています。
その他滝風呂・ジャグジー、寝風呂・座風呂と浴槽は分かれていて、一番端に天然温泉の浴槽があります。
この浴槽だけは他の風呂と違い、やや茶色がかったお湯。
つまりこちらのすべての浴槽の湯が温泉であるわけではなく、温泉浴槽も用意されているという形になっているようです。

まあ温泉は実は身体に影響力が強く、湯治をする場合も最初は1日1回、10分まで――というルールがあったりしますし、湯あたりもしますから、毎日利用する客の多い銭湯としては正しい温泉設置方法かもしれません。

ワンコイン、450円で入れる町の温泉。
中野区唯一の天然温泉。
タオルを持っていなくてもバスタオルとフェイスタオルがセットになった「入浴セット」を100円でレンタルしていますし、営業時間も深夜1時半まで。

たまにはふらりと銭湯に行ってみるのもいいかもしれませんよ。


中野寿湯温泉
中野区新井1-14-13
16:00~25:30(火曜定休)

【料金】
入浴料450円

サウナ200円(バスタオル・フェイスタオル付き)
手ぶらで入浴セット100円(バスタオル・フェイスタオル)


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