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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 19:00

高円寺価格としては割高の印象ながらもそのボリュームと味で大満足!焼き鳥「一慶」

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鶏レバー、おいしいです。

お酒好きで中野住まいが長い酒飲み友達に「焼き鳥うまいとこ無いかね?」と尋ねたら、よしこれから行こう! といきなりタクシーに乗せられました。

――ちょ、今中野で飲んでたのに……
友人「うまい焼き鳥は高円寺にある」


中野住まいの酒飲みが、わざわざ高円寺まで出かけるほどの、焼き鳥!?
そしてありついたのがこの写真……鶏レバーです。


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そして連れて来られたのがここです。
「一慶」。
実は、時間は深夜の12時。
友人が言うには、

「遅い時間までやっていて、しかも美味い。この近辺で貴重な焼き鳥屋だ」

確かに遅くまでやってる焼き鳥屋さん、あんまり見かけないですね。
のれんをくぐって中に入ると、ちょっと薄暗い照明、シックな内装、焼き台が見えるカウンター。
ちょっとお高い雰囲気が……

「まあ、安くはないけどな。大きさと味から言えばバカ高いというわけでもない」

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おお……焼き鳥1本180円から……
安くはないですね……。

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ま、とりあえずお通しメンマで一杯やりながら、焼き鳥オーダーしますかね。
焼くのも時間かかるでしょうから、もう一品何かツマミを。

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鶏皮ポン酢。(500円)。
おや、かなり仕事がされてる美しい鶏皮ポン酢ですね。
確かにこれは……うまい。
鶏の甘味・旨味がこんなに「皮」にあるとは。
その甘味とポン酢しょうゆの酸味が合って……

「実はコレが食べたくて俺は来る。酒飲むアテにはコレで充分」

友人は言います。
わかります!
でも、焼き鳥食いに来たんだよ! 突然わざわざひと駅区間をタクシーでさ!w
というわけで焼き鳥を紹介しましょう。タレ・塩はお店のオススメをお任せしました。

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鴨ネギ。(400円)
写真じゃわかりにくいんですけど、これ、けっこう大きいんですよ。
ネギは極太、鴨肉は男性の親指の頭大くらいはあり、焼き加減は絶妙。
ブリブリの食感は噛むとはちきれんばかりで、

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濃い色に染まってますが焦げてるわけでもなんでもなく、タレの濃い色。
しかししょっぱい・苦いなんてことまったくなくて、コクがすごい。

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かしわ。300円。
塩味ですが、塩胡椒味ですね。
これも値段だけ見ると高そうですが、普通の焼き鳥の倍以上ありそうな肉がささっています。
もちもちおいしいです。

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そして、冒頭のレバー。200円。
今流行りの白レバーではないのですが、白レバーに近い臭味の無さ。
それがごろりと大きな身で串に刺さっている。
レバーと言うとざらりとした食感が苦手、という方もいますが、まろやかにねっとりとした焼き加減で、そしてボリューミー。
このレバ串はすごい……。

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そしてこれは鶏チャーシュー。
大量のトッピングネギに隠れて見えないその下には、タンパクながらも味がしっかり付いた肉が並んでいます。

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砂肝ねぎ塩和え。500円。
神々しくもある塩ダレ和えは、脇役であるはずのネギのしんなり加減、輝き、美しいじゃないですか。

うん、ここは間違いない!

「だろう?」
得意げにニヤニヤ笑う友人と酒を交わし……
当然終電はもう無い。歩けない距離じゃないが、またタクシーで帰りました。

ちょっと散財してしまいましたが、おいしい焼き鳥を食べたい。それも深夜に。
そんな急な欲求に答える店「一慶」。
月〜土は深夜3時まで。
日祝は深夜1時まで。

早稲田通り沿いのちょっと高円寺駅から離れた場所ですが、住所は中野区になるようです。
このお店は覚えておこうと思いましたね。


一慶
東京都中野区大和町3丁目21−1

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