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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

一世を風靡した生キャラメルの”あのブランド”の底力!”プレミアム”生”カマンベールチーズ「雪どけ」がうまい

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カマンベールチーズをいただきました。
生キャラメルで一世を風靡した花畑牧場の商品です。
「花畑牧場 雪どけ〜プレミアム生カマンベール〜」。

その商品名と説明のとおり、非加熱・生タイプのカマンベール。
スーパーで普段チーズコーナーに置いてある他社のカマンベールと一番違うのが、この「生」であることなんですよ。
外国人に言わせると「日本のチーズはチーズじゃないwww」なんてこと、よく聞く話ですよね。
特にカマンベールチーズに関しては、この「生」かどうかが、かなり味の差が出るものらしく……
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「非加熱タイプ」。
生です。生のカマンベールチーズです。

実は日本で売られている日本のメーカーのカマンベールチーズは、
保存期間を長く保てるように、
また、一定の味を保つように、
製造の最終工程で加熱殺菌をしています。

チーズは発酵食品。殺菌されればそこで発酵は終わります。
ですがこの「雪どけ」は非加熱・生。
賞味期限が近づけば近づくほどに熟成され、味が変わって行くのです。

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ちなみにこの商品、スーパーで売っているカマンベールチーズに比べて、ひとまわり大きいです。
食べがいがありそうなボリューム。(直営店限定の木箱入り250g商品)

これ、わたし3つももらったんですよ。
1つは友人にあげてしまいましたが、残る2つを、賞味期限まで充分時間のある「若い」状態と賞味期限ギリギリの「完全熟成」状態で食べ比べたいと思います。

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箱を開け、包み紙を外した「若い」カマンベール。
紙の跡さえ付いてしまう、ふわふわの白さ。

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大胆にかぶりついてみました。
濃厚なチーズの香り。カマンベールの独特の香りがあります。

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こちらは三角に切ってみたもの。
気泡が見えます。
ここまで用意してから改めてパッケージを見ると、
「30分ほど放置し、室温に戻すとおいしい」と書いてありました。
このまますぐ食べるのではなく、ちょっと放置してみましょうか。

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30分後。
いい感じに温度が高くなり、見た目にもだいぶトロけていますね。
ツヤも出て来ているように思います。
このくらいになると舌触りの滑らかさもアップし、プロセスチーズとは違う「本格チーズ」としての味わいがかなり強くなります。

が、スーパーで売ってる加熱タイプのカマンベールもこれくらいイケるんじゃないかなと思うくらい、感想は「普通」でした。

これはやはり、育ててみよう。

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こちらが約一ヶ月間、冷蔵庫でじっくり熟成された「雪どけ」カマンベールチーズ。
賞味期限日当日です。
見た目にはどこも変わった様子はありませんが……

くさい。

確実にそのカマンベールくささがアップしてます。
そのにおいにwktkしつつ、またも30分ほど部屋で放置し、常温に戻してみましょう。

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おや、若い時に比べて、全体的に見た目がすごいよろしくなってる。
若いカマンベールは常温に戻すと単純にトロケてヘタった、というような状態になっていましたが、この賞味期限ギリギリ・完全に育った状態のカマンベールははちきれんばかりの張りすらも感じます。

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何この素晴らしいトロけ方。
そして、

くさい。

もちろん腐っているくささではないです。
カマンベールのあの独特の香りが、苦手な人が嗅いだら「勘弁してくれ」と泣きつきそうな強い香りを放っています。

僕は大好きです。

喜んでかじりましょう。

ひとくちかじって、ゆっくり噛んでみる。

「!?」

舌にまとわりつくチーズのなめらかさ、
そこから鼻孔に抜けるかぐわしい香り、

苦手な人なら「エグ味」とすら表現しそうな超濃厚な味わいが、舌にまとわりついて離れない。

一ヶ月前に食べたものとこれは本当に同じ商品か!? と思うほどに、その個性が強くなっています。

これは全然違う。
さすが生。
生さいこう


日本産のチーズなんて……と高級な輸入チーズを買う方もいらっしゃいますが、日本産のチーズも捨てたもんじゃないぞ! と納得していただける国産チーズ。
それが「花畑牧場 雪どけ〜プレミアム生カマンベール〜」。

ご自宅に、贈答用に。

花畑牧場? 生キャラメルでしょ? まだあったの?
なんて言わずに、ぜひ試してみて欲しいですね。


花畑牧場
http://www.hanabatakebokujo.com/