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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

名古屋人のソウルフード「スガキヤ」激安ラーメンをラーメンフォークで食べてみた

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名古屋民おなじみの「スガキヤ」!
名古屋民が東京に出て来て「無いのかよ!」と落胆するスガキヤ!

名古屋民は学生の頃から、マックやファミレスに入るようにスガキヤに入り、ラーメンを食ってアイスを食ってゆっくりだべるそうですね。
そんな名古屋文化「スガキヤ」を体験してきましたよ。
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ってこれ、閉まっちゃったのかよ!

と店の前まで来て落胆したわたくし。
ところがこれ、単に照明が付いておらず、中は完全に営業中でした。
中に入って注文する時、外の照明付いてないですよ、閉店時間かと思いましたよと店員に伝えても、我々が店を出るまでこの状態でした。
大丈夫か!?

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スガキヤ初体験のわたくし。さて何を頼みますかね……とメニューを見れば、
こりゃ確かに学生さんの財布に優しい値段設定。
うむ、確かにファーストフードやファミレス感覚のお店ですね。
ラーメン290円。

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ちょっとフンパツして「肉入りラーメン」つまりいわゆるチャーシュー麺を頼みました。
それでも370円。
名古屋人が「スガキヤはおやつ」と言うのも頷けます。

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さて、スガキヤの特徴のひとつとして挙げられるのが、この食器。
スガキヤオリジナル「ラーメンフォーク」。

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麺をからめてよし、

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スープをすくってよし。

昔なつかしい先割れスプーンの完全改良型とも言えるこのラーメンフォークは、一つ二役の画期的なアイテムですが、

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すまん、やっぱ箸のほうが使いやすいわ。

さて、ラーメンの味はというと……
基本290円のラーメンと考えると、これは完全にアリです。
魚介系和風だしの香りの強い、豚骨スープ。その味わいは甘くまろやかで、すいすいと飲んでしまう。
麺ももっちりしこしこ、290円という値段から考えるとだいぶ満足する量があります。
チャーシューも安物・ハム的なものであっても納得する値段なのに、充分に「豚肉」感があります。

時間が遅かったので、周囲にいる客はサラリーマンも多かったですね。
で、そんなサラリーマンが一体何を食っているかというと、

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だいたいこのポテトサラダセットでした。
夜限定のポテトサラダセットは、
ラーメン+ポテトサラダ+五目ご飯のいいバランスの食事になっていて、
しかもラーメンか五目ご飯を大盛りに出来る。
それで580円ならば、ヘタにコンビニで弁当買ったりするよりは充分満足いく、激安ディナーにもなるでしょう。

……ねえ、

なんでスガキヤ東京にないの?

と、つい東京在住名古屋民の疑問を、名古屋初体験のわたくしが発してしまいました。

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ふと食べ終わったあと、ラーメンフォークを裏返すと、なにやらマークが刻印されています。
MASAMI DESIGN。
え、ラーメンフォークってなんかデザイナーズブランド商品なの!?
と思ったら、このラーメンフォークは2007年に新規導入された、改良版ラーメンフォーク。
食器ブランド・ノリタケとデザイナーの高橋正実さんが共同で開発した、
ニューヨーク近代美術館のミュージアムショップでも販売しているほど、デザイン性を評価されている食器なんですってよ!!


Amazonでも売ってた。

スガキヤ|スガキコシステム
http://www.sugakico.co.jp/


【猪原賽】