- 2013年11月09日19:00
【名古屋珍百景】トリックアートで活性化!現在・過去・未来が混在する不思議な空間「伏見地下街」
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不思議な階段がありますね。
ここは名古屋市「伏見地下街」です。
秋の名古屋行【大名古屋2013秋】を案内してくれた名古屋人(東京在住)も驚く変貌を遂げていた「伏見地下街」。
1957年に開業したここは、地下街の発展している名古屋でも一番古い地下街のひとつです。
昭和の雰囲気を色濃く残す「伏見地下街」は、かつてはかなり
「汚くて薄暗い地下街だった」(名古屋人・談)
それが現在はこのように、ややポップなアーティスティックな空間になっていました。

そもそも、一体なんだここは? と思ったのが、この地下街への入り口です。

青いボディに製図のようなペイントが施されています。

地下鉄伏見駅のホームから直結した長い一本道の「伏見地下街」。

長い。

長いです。

そしてこの長い地下街のところどころに描かれている青い階段。
いわゆる「トリックアート」です。
これは2013年、つまり今年の4月に出来上がったばかりの「長者町ブループリント」プロジェクト。
今は廃れてしまったとさえ思える現在の「伏見地下街」、
昭和時代の活気のあった過去の「伏見地下街」、
そして未来の「伏見地下街」を同時に存在させるというコンセプトのアート空間で、伏見地下街の活性化を図るというアートプロジェクトなんだそうです。
確かに夢か幻かと思える不思議な空間になり、実際、
「当時の雰囲気を残したまま、かなりきれいになってるな」(名古屋人・談)

誰もいない瞬間を狙って写真を撮っても面白いですし、


人が通れば、また不思議な空間となります。
ちなみに、名古屋二日目のモーニングをいただいた「GORDO CAFE」は、

この伏見地下街の一番奥、伏見駅ホームの反対側にあります。
この過去と未来の混在する不思議な空間「伏見地下街」。
現実かまぼろしか、歩くと一瞬クラッとする瞬間があります。そんな体験をするために、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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