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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 19:00

粘度濃厚!看板に偽りなし!濃厚豚骨のドロザラ食感がすごい「博多らあめんkokoroBA」

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近場に住んでいながら開拓していなかった高田馬場のラーメン店。
友人オススメのお店に行ってみようと向かってみると、なんとその店は営業時間を変更し、私が到着した時間には開店しておりませんでした。
超ガッカリ……はしたんですが、さすが学生街ですね。
早稲田通り沿いには、思いの外ラーメン店がひしめき合ってます。
完全にラーメン激戦区。
ここを開拓していないとは、かなりもったいないことをしていたようです。

さて、本来行きたかった店がやってないので、そんな数多くのラーメン屋から今日はどこにしようかなーと目星を付けて向かってみたのは、「博多らあめん kokoroBA-心バ-」。
なんとも意味のわからない店名ですが、パンチは効いてます。入ってみましょう。

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よく見ると暖簾には「はらがへったらうちにこい」、
提灯には「濃厚豚骨」。
こいつは期待したい。

高田馬場から歩いてここまで来ましたが、場所は高田馬場駅と、地下鉄早稲田駅のほぼ中間。
都電荒川線面影橋駅が最寄りです。

中に入るとちょうど昼時を過ぎ、お客さんもまばら。
夜(あるいは翌日以降)の営業に向けて店員さんが材料を調理場に運び入れたりしている最中でした。

最近、豚骨ラーメン店のスープは、多くは業務用濃縮スープが使われている、なんてセンセーショナルなフードニュースがありましたが、おかげでこの店はホンモノか? と、お客が懐疑的な目になってしまうのは仕方ないかもしれません。

が、ここ「kokoroBA」は大丈夫です。
この時店員さんは、どこからか持って来た、透明な袋詰めの大量の豚骨を中に運び入れていました。
安心です。

さて、安心したところで、基本的なラーメンをオーダー。

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それがコチラです。
具は海苔、万能ねぎ、メンマ、そしてコロッとした豚角煮。
ふつふつとスープに浮いた気泡が、濃厚な豚骨スープを演出していますね。

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このラーメンに辛子高菜、紅生姜、ゴマ等の博多豚骨ラーメンらしいトッピングを施しましょう。

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うむ。いい感じだ。

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麺はよく見かける博多ラーメンの細麺よりは、やや太めのストレート麺。中細麺といったところか。
固さは普通で頼んでみましたが、ブツリと噛み切れるその噛みごたえと、つるっとした喉越しは美味しいというより、楽しい。

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角煮もトロリと柔らかく、脂の浮くスープも程よく粘度のある旨みと甘みたっぷりの良いスープ。
すすった時鼻孔を通る香りが、スンとした少々のくさみというかエグみというか、豚骨らしいアノ香りもするスープなんですが、それを覆って余りある旨みと甘みがあります。
これが濃縮スープなど使わない、純粋豚骨ラーメンらしさ、なんでしょうね。
また、トロリとしたスープだけをすすると、なぜか少しザラッとした食感を感じます。
肉を少しかじりつつ、そんなスープの絡んだ麺をすするのが楽しくて、つい替え玉を頼んでしまいました。

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今度はカタメで。
量もけっこうありますね。学生街の飲食店は、こういうボリューム感を期待出来て良いですな。

夢中で麺をすすり、スープを飲み、

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最後に残る、砂。
ザラリとしたスープの食感の正体はこれか! 豚骨のカスでしょうか。
そして丼に張り付く気泡の大きさも、スープの粘度を証明しています。
100%豚骨スープ、純粋にこの店でスープ煮込んでるぞ! という証拠が2つ、飲み干した丼に残されていました。

いや、こりゃあホント美味かったです。ごちそうさまでした!
次来る時はもっと腹を空かせた状態で、替え玉2回頼むか、ライスぶち込み雑炊を楽しみたい。

博多らあめんkokoroBA-心バ-
東京都新宿区西早稲田2-10-15 松村ビル 1F


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