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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 19:00

ありそうで無かった!?博多ラーメンに生玉子トッピングがウマイ!西麻布「赤のれん」

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六本木(西麻布)の博多ラーメン屋「博多麺房 赤のれん」に来ました。
とあるウワサを聞いてぜひ来てみたかったんですよね。ここ。
そのウワサと言うのは、この写真を良く見てみてください。

「赤のれん」には、生玉子トッピングがあるんですよ。

味玉でもゆで玉子でもなく、もちろん半熟玉子でもなく、生玉子。
ラーメン全般的に言っても生玉子トッピング自体そう滅多に見かけないですが、よりによって博多とんこつラーメンに生玉子!?
これは気になるでしょう?


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地下鉄六本木駅から六本木通りを渋谷方面に7、800メートルほど下ったところに「赤のれん」があります。
六本木・西麻布という土地柄に少々違和感のある庶民的な店構え。
ですがやはり土地柄でしょうか。

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店の扉には英語表記の店紹介が。
(実際私が食べている間にも、外国人のグループが来店して来ました。)

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そんなオシャレタウン・六本木西麻布に「赤のれん」が登場したのは約40年前。
醤油ラーメンばかりだった東京に「博多ラーメン」「豚骨ラーメン」を紹介したラーメン屋のハシリです。
本場博多にも「赤のれん」があり、そちらも既に50年以上の歴史があるそうです。
その味に感動したこちら西麻布「赤のれん」の店主が弟子入りし、ここに暖簾分けオープンさせたというわけ。

大きな声では言えませんが、博多出身の友人が、
「博多の赤のれんよりこっちのほうが美味いと思う」と語るその味、そして生玉子トッピング。
さっそくいってみましょう!

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ちなみに私が「生玉子トッピング」を体験したい! と意気込んで来ているだけで、メニューを見れば
「味付け玉子」や「ゆで玉子」というトッピングもあります。安心してください。

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また、お昼時だったのでランチラーメンセットがオトク。
明太子ご飯セットを頼んでみました。

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そして届いたのがこちらです。
玉子は別添え。
写真には見切れていますが、ランチセットにはコールスローサラダも付いてます。

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ラーメンのデフォルト状態はこのような見た目。
チャーシュー、メンマ、ネギ。
スープは白濁しつつも醤油仕立てで、やや茶色い感じ。彩りは地味です。
スープに浮く油の層も厚そうで、コッテリ感ありますね。

ですが、もちろん博多ラーメンですからね、玉子を始め紅生姜やゴマをトッピングしていただきましょう。

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ほら、かなりあざやかな見た目になりました。
玉子がちと崩れてしまったのは仕方ない。どうせ崩すし。

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麺は当然細麺ストレート。
麺のかんすいの香りでしょうか、スープの豚骨らしさでしょうか、そのまま食べると独特の香りが鼻に抜け、このクセの強さが美味いんだよな、苦手な人は苦手なんだよなと、当たり前のような感想。
しかしこの崩した生玉子がネットリと麺に絡みつき、玉子の甘味が、食感が、そうしたクセの強さをマイルドに包み込みます。

個性の強い豚骨の濃厚さを隠しつつ、玉子自体の別の意味での濃厚さが加わる、博多とんこつラーメンの生玉子トッピング。

……アリです!

麺をすすると玉子が絡んで美味しいですが、温かいスープに少しずつ固まり、スープに溶け込んで行く白身も。これがまたスープのひと味になってうまい。

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明太子ご飯が美味しいのは当たり前です。
この海苔をスープにひたして、ライスを巻いていただいてもうまい。
ですが、正直失敗したと思いましたね。
これでかなりおなかいっぱいになってしまって、

替え玉出来なかった。

博多ラーメンになかなか体験出来ない生玉子トッピング。
この体験をするなら、ゴハンじゃなくて断然替え玉だったなあ。

月見そばや月見うどんが好きな方は、ぜひ「赤のれん」の博多ラーメン・生玉子トッピング、試してみてください!

博多麺房 赤のれん
東京都港区西麻布3-21-24


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