- 2013年09月17日12:00
【閉店しました】パシフィック・リムカクテルを体験!中野の隠れ家的バー「Selene」行って来た
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パシフィック・リムカクテルを以前紹介しました。
紹介しておいて何なんですが、まだ筆者はこのカクテル、体験していなかったのです。
記事中お世話になった2軒のバーのうち、とりあえず「Bar Selene」さんのほうへ、事後報告と挨拶に伺って来ましたよ。
隠れ家のような場所にあるこじんまりとした良いバーでした。
場所は中野の飲み屋街、ふれあいロードの中腹。
ラーメン「菜華」とワイン立ち呑み「Awa」の入っているビルの2階にあるんですが、入り口階段は「え、ここ入っていいの?」という細い路地に入ったところにあります。
わかりにくいです。

階段上がってすぐ左手に扉があります。中に入るとカウンターのみ、5人も入れば窮屈そうなこじんまりさ。
たった一人でこのバーカウンターに立つバーテンダー「木村さん」に、
「あの記事書いたの私です。その節は……」と挨拶すると、
記事を見て実際に足を運んでくれたお客さんがいたと教えてくれました。
さっそく私もパシフィック・リムカクテルをいただきます!

とりあえずこれ、お通しです。
珈琲豆! かじるとほろ苦く、豆だけでちょっとしたおつまみになるもんですね!

「クリムゾン・タイフーン」です。
薬酒イェーガーマイスターを使って、ディタで中国感を出し、クランベリージュースでクリムゾンカラーを再現。ウォッカで溢れるパワーを加味し、美しい色をあえてハードにシェイしてエイジング。レモンスライスととレッドペッパーで、インパクトを出した逸品。

こちらは「コヨーテ・タンゴ」。
焼酎をベースにイェーガーマイスター。そして、カンパリ。グラスの縁に彩られた細工がかなり手間かかってて美しいです!
梅の様な風味にまとめた和風な味わい。「ヒーロー」に憧れを抱いた、幼きマコの印象的な靴の色。
そして、珈琲豆を一粒浮かべて、搭乗者を表現

ふとカウンターの中を見ると、右上になんか違和感あるもの置いてありますね。
茶器です。
実はこの日「Selene」さんに立ち寄ったのは、ハシゴ酒の3軒目。
そのことを伝えると木村さんがなにやらゴソゴソと……
「もうそんなにお酒お召になっているなら、一服いかがですか?」
と出してくれたのは、「お茶」でした。
パシフィック・リムカクテルのうち、上記の「クリムゾン・タイフーン」と「コヨーテ・タンゴ」。
「Selene」さんが、中国と日本のイェーガーをモチーフとしたカクテルを担当したのは、そんなアジアのテイストを理解しているからなんですね。
(現在では「Bar Illusions」さんが作成した残りの3つも「Selene」さんで提供されていますし、同様に「Illusions」さんのほうでも5種類提供されています。)
お茶でひといきついたところで、もう一杯カクテルをオーダー。
カクテルの基本「モスコミュール」です。

!?
このモスコミュール、すりおろした谷中生姜が入ってます。
タンブラー代わりに谷中生姜そのものも刺さった状態で。
和のおもてなしと、個性的なカクテル。
そして『パシフィック・リム』イェーガーカクテル各種。
落ち着いて楽しいお酒をいただけるいいバーです。
さて、次は『Shot Bar Illusions』にもご挨拶に行かないとなりませんね!
Bar Selene(バー セレーネ)
東京都中野区 中野5-55-3 2F
http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00250965/index.html