- 2013年09月20日07:00
普通の一味じゃ物足りない!激辛自家製一味を作る方法!(お手軽編)
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
先日作った「勝浦式タンタンメン」。
いわゆる担々麺と違い、胡麻ペーストを使わないローカルB級グルメですが、お土産品の生麺セットで作ったコチラは、正直辛味が足りない。
そこで、まだ2食残っていたので、辛さ倍増アレンジをしてみました。
アレンジするための材料は、さらなる追加ラー油と……
「プリッキーヌ」です。
私が激辛党であることを知ってプレゼントしてもらったタイの唐辛子。
これを使います。
まあもらったままどう使うか使いあぐねていたのですが、
Vegetable ミルミキサー GDM-001 藝夢堂 売り上げランキング : 12149 Amazonで詳しく見る by AZlink |
こういうものを買えば、自家製一味がカンタンに出来るんですよ。
私はコレではなく、ドン・キホーテで同じようなものを買ったんですが。
今回はカラッカラに乾いたプリッキーヌをミルミキサーで粉々にし、自家製一味を作ります。
ガイーン!
とけたたましい音を立て……
あっという間にこんな状態。
タイ料理屋でよく見るプリッキーヌの状態になりましたね。
唐辛子はじつは「果」ではなく「実」のほうが辛いと聞きます。
これを100円ショップで買った調味料入れに入れれば、自家製プリッキーヌ一味の完成。
うーん、思ったより少ない……。
ミルミキサー便利だよ!
自家製一味もカンタンに作れるよ!
というのがこの記事の趣旨なので、この一味を使用して激辛度を倍増させた「勝浦タンタンメン」はダイジェストで紹介します。
冒頭のコレは既に玉ねぎと挽き肉炒めにたっぷりプリッキーヌ一味を使用しています。
色合い的にもちょっとわかりづらいのは一味だから仕方ないところ。
そこにラー油を追加します。
31g入りのS&Bのラー油の約半分を入れました。
一本使ってもいいくらいだったんだけど、なんとなくもったいなかったので……
(ケチくさい。)
見事に真っ赤で、すするとむせる「勝浦式タンタンメン」。うまかったです!
それにしてもせっかく作った自家製一味、この量ではあっという間に使い切っちゃう……
どうしよう……
と思っていたら、家庭菜園というレベルではない大規模な趣味の畑いじりをしている友人から何やら郵便が。
やや膨らんでいる封筒。
なんでしょう?
なんでしょう?
答え:ジョロキア
北インド(アッサム州、ナガランド州、マニプル州)およびバングラデシュ産のトウガラシ属の品種である。2007年にギネス世界記録でハバネロ(およびその栽培品種レッドサヴィナ)を抜いて世界一辛いトウガラシとして認定された。既に乾いた状態での唐辛子を砕いただけでは「半自家製」みたいなもんです。
(中略)
2000年、インドの防衛研究所 (Defence Research Laboratory、DRL) はブット・ジョロキアのスコヴィル値 (SHU) を855,000SHUと報告した。2004年、インドの会社は1,041,427SHUを報告した。これはハバネロのほぼ2倍に相当する。なお純粋なカプサイシンは15,000,000 - 16,000,000SHUである。
(Wikipediaから引用。強調は筆者)
家庭菜園で栽培されたこのナマのジョロキアを使って、本当の自家製一味を作るリポートを今度書きたいと思います!
しかし彼は一体なんでこんなもの栽培しているのだろう。
「不用意に触るとタイヘンなことになる劇物だから注意してね♥」
「収穫の時ノドやられちゃった♥」
と書き添えられていました。
ノド……??
再び、Wikipediaから。
収穫時の注意点として、ハバネロの2倍近い強烈なカプサイシン量を誇るためゴム手袋、できればマスクとゴーグルを使用する。うっかり皮膚に接触すると後々痛みが走る。また、その気化した汁を吸引するだけで喉や鼻、肺などに違和感や痛みが生じる場合がある。触った後の手で、粘膜や皮膚の薄い場所(鼻をほじったり目を拭いたりなど)は絶対に触らないようにしたい。特に、トイレに入るときは注意。まずゴム手袋を買って来ますわ!
【猪原 賽】