- 2013年09月01日17:00
マシュマロとギモーヴで知る、本当の「マシュマロ」とは?
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ちなみにこちら、ギモーヴ。
皆さんご存知でした?
「フランスのマシュマロ」と呼ばれているこのお菓子。
マシュマロに比べて果物のフルーティさが多く、また食感もやや柔らかめ。
でも、「マシュマロ」も「ギモーヴ」も実は本来はこのお菓子を差す言葉ではないんですよ。
しかも、どちらも同じもの。
一体なんだかわかんなくなってきましたね。でも大丈夫。
(Wikipediaより)
これが本当のマシュマロです。そして本当のギモーヴです。
その正体は、
和名「ウスベニタチアオイ」。
この植物の名の英語名が「マシュマロ」であり、フランス語名が「ギモーヴ」なんです。
このウスベニタチアオイの根から取られた澱粉を使用して作ったお菓子が、
我々の知っているお菓子「マシュマロ」であり、「ギモーヴ」だったのです。
ただし、現在の製法では、このウスベニタチアオイ澱粉は使われなくなっているそうで、名前だけが残っている状態なんですね。
さて、マシュマロはかなり皆さんご存知のお菓子ですが、「ギモーヴ」はどうでしょうか。
実はわたくし、今回このお菓子を買って、初めてギモーヴというものを知りました。
で、なんだろうコレ、と調べてみたら、マシュマロとギモーヴとは実は同じ植物の名前だったというわけでした。
元はと言えば同じ植物を使った同じようなお菓子、とは言え、やはり「マシュマロ」と「ギモーヴ」には多少の違いがあります。
マシュマロは、メレンゲにシロップを加え、ゼラチンで固めたもの。
一方ギモーヴは、フルーツピューレにゼラチンを加え、固めたもの。
味のフルーティさはシロップとピューレの違い、
そして食感に作用する大きな違いは、ギモーヴはメレンゲを使わないところにあるようです。
ただ、やはりメレンゲを使わないと固めるのに手間がかかり、場合によってはメレンゲを使用することもあるそうですが……
そして今回購入したブールミッシュのギモーヴは、メレンゲを使っていません。
純粋なギモーヴの食感が楽しめる正しいギモーヴと言えそうです。
フレーバーもパッションフルーツやフランボワーズ、ブルーベリーといった基本的なフルーツフレーバーに加え、
シークァサーや白桃といった純日本風フレーバーも含めた全10種のフレーバーラインナップ。
10種類セットの「10個入り」で987円と、マシュマロから考えたら高いですが、そのキュートな姿やフレーバーの豊富さから言ってお手頃な手土産だと思います。
オススメですよー。
店舗は全国各地のデパート等にあります。下記公式サイトからご近所や、道すがらの店舗を探してみてくださいね。
ブールミッシュ
http://www.boulmich.co.jp/