- 2013年08月22日12:00
親子で学ぶクスリのこと!近未来のドラッグラボ風体験型博物館「くすりミュージアム」に行ってきた
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(画像はパンフレットより)
なんだこの近未来的なラボは……!?
と思いましたね。
ここは東京・日本橋にある「くすりミュージアム」。
製薬会社の第一三共が運営する、体験型ミニ博物館です。
アタマが痛い……頭痛薬でも飲もうか。
水ないな、そのままでいいや。
全然効かないな、もう1錠飲もう。
市販薬を飲む際のそんなありふれた行動に、ちょっと反省しちゃいました。
ビルの二階にあるこのミニ博物館は、去年オープンしたばかり。
薬に関する歴史や研究、仕組み等を学ぶ、体験型アトラクションです。
新しい施設だけあって、ホントに第一印象は「近未来的だな」と。
SF映画のようなラボで、リアルな道具や機械、そしてタッチパネルを利用し、クスリのことを優しく学ぶことが出来ます。
(小学生でもわかり、楽しめる内容です。)
特にこの、ひとりにひとつずつ渡される「メダル」と呼ばれるICチップ入りの円盤は、まさにクスリの錠剤を思わせるデザイン。
そしてこれがここ「くすりミュージアム」でいろんなアトラクションを体験するためのスイッチになっています。
館内各アトラクションにはこの「メダル」をセットするクボミがあり、そこにメダルをセットすることでスタート。
アトラクションで必要な際は、セットしたまま回転させることで、画面内のそれぞれのコントロールキーとして使ったり、押しこむことで決定ボタンとしたり。
クスリに関するクイズコーナー、
クスリが体内でどのように働くのかを可視化したゲーム、
実際クスリを作る過程の一部をモデルで体験出来るコーナーなど、
必ずこの「メダル」が必要になっていて、子どもが喜びそうな遊び心とSF感のあるアイテムとなっています。
そんなメダルを利用しつつ、クスリの薬効成分がどのように人間の体内で効くか、大きな液晶パネルで具体的なグラフを見て学んだわけですけど、すると上記の、
水を飲まない、
余計に飲んじゃう、
なんて行為が、まったく逆効果であることがわかるわけですよ。
今度からクスリを飲む時は注意しよう……。
やや子ども向けにデザインされたさまざまなアトラクションですが、お子さんと一緒に行くと、お父さんお母さんも普段飲んでるクスリについて、お子さんと等しく学ぶことが出来ると思います。
夏休みの宿題、特に自由研究まったくやってない……という絶望的なお子さんを連れて、行ってみると楽しいし役に立つかもしれません。
月曜休館・入場無料です。
Daiichi Sankyo くすりミュージアム
東京都中央区日本橋本町3-5-1
http://kusuri-museum.com/