- 2013年08月21日12:00
三田製麺所、この夏限定の「激辛つけ麺”灼熱”」食べてみたが、ホントに辛い
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つけ麺のチェーン店「三田製麺所」各店で、この夏限定の「激辛つけ麺”灼熱”」が販売されています。
先日も2013年版限定「激辛マニア」に涙と汗を吹き出した筆者は、この”灼熱”、体感せねばなるまいと義務感に駆られ行って参りました。
三田製麺所は、海外まで含めると20店舗もあるチェーン店。
マニュアル化されているつけ麺の中ではトップとも言っていいクオリティのつけ麺が食べられるお店として、どの店舗も繁盛していますよね。
訪れたのは、三田製麺所・六本木店。
食券機で「激辛つけ麺”灼熱”(中盛・300g/800円)」を買い、カウンターに座り、店員に食券を預ます。
店員「1、2、3、極限と辛さ選べますけど……」
――1番からいやつでお願いします。
店員「極限ですね」
すると、こんなものが渡されました。
注意書きと、紙おしぼり2枚。
激辛なのでいろいろ注意があるようです。
まあ、辛いもの食べながら目元をぬぐうのは、危険ですよねー。
2枚のおしぼりの正体は、口元用と汗ふき用。
口元をぬぐったおしぼりで、無意識に目元の汗をぬぐったらタイヘンなことになりますし、これはありがたい。
さて、しばし待って届いたこちらが”灼熱(極限)”のつけ汁です。
海苔の上に乗っているのが、三田製麺所ならではの魚粉ではなく、激辛パウダーです。
ちょっとこの粉を舐めてみましたが、むたくそ辛いです。辛いというか、痛い。
でもただの辛味粉ではなく、魚の香りもします。
魚粉にスパイスを混ぜて激辛パウダーに仕立てたもののようですね。
海苔の下には、唐辛子の粉と辛味オイルが隠れてます。
海苔の上のパウダーと、この油を、
濃厚なつけ汁に充分混ぜると……
こんな色に様変わり。
海苔の下に隠れていた唐辛子オイルは、思いのほか沈んでいたようです。
わかりますか? 混ぜる前と混ぜたあとのビフォーアフター。
まるで別物。
正直最初着丼した時は、「これが激辛か……?」と思いました。
が、混ぜてみて納得。これは完全にあかんやつです。
注意書きも必要だ。
興味本位で頼んだら後悔するやつです。
まあ私はワクワクしますけれども。
つけ麺は中盛300g。三田製麺所は大盛400gまで値段が同じなのが良いですよね。
当然400g行きたかったところですが、ちょっと胃の具合と相談して中盛に出来る俺、オトナになったわ。
もちもちで極太の、冷たい麺を持ち上げて、さっそく激辛つけ汁にどぶんと行きたいと思います。
うわ。なんだこれ。
三田製麺所の独特のドロリとした濃厚汁に、唐辛子や激辛パウダーが混ざり、よりどぶどろに。
麺を全て沈めてかきまわし、持ち上げると、なんですかこれ。
ナポリタンですかね?
いえ、激辛つけ麺”灼熱”です。
からいというより、痛い。
パウダーを先に舐めてみてましたけど、濃厚魚介スープでその「痛さ」がやわらぐかと思いきや、その痛みが立ってます。
その辛さは、辛さが売りの蒙古タンメン中本の「冷し味噌」にも匹敵する辛さじゃないでしょうか。
あちらの激辛つけ麺は、極限までの辛さの中に、味噌のコクが感じられて美味いわけですが、
こちらは同等の辛さの中に、魚介の香りも負けずにあり、これはこれで……うまいです!
たった300gの中盛麺ですが、全てつけ汁に絡めてすすると、麺を食べ切ったら汁はこれしか残りません。
どれだけ汁が麺にからむ濃厚さがあるか、これでわかってもらえると思います。
もちろん割りスープで最後まで飲み干しましょうね。
これも割りスープで辛味が薄まると思うでしょ?
冷たい麺をくぐらせて冷えた汁が、熱さを取り戻し、まさに灼熱の辛さとなります。
からいです。でもうまいです。
汗が止まりません。
正直、口元を拭ったおしぼりでつい目元を拭ってしまいました。すると、
うわあ、おかしいなあ、右目だけに妙な清涼感が……
と思った次の瞬間、
いてえ。
三田製麺所の「激辛つけ麺”灼熱”(極限)」、ホントにからいです。
激辛好きの人だけが頼んでください。
面白半分とか、罰ゲームとかシャレにならないと思いますよ。
あと、おしぼりは必ず、汗拭き用と口元用と分けて使いましょう。
三田製麺所
http://mita-seimen.com/