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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 19:00

『パシフィック・リム』はぜひIMAX−3Dで”体験”するべき!

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パシフィック・リム」観て来ました。
IMAX-3D上映で!

IMAX上映館は都内でもたった3箇所。IMAX上映映画も「スタートレック」「マン・オブ・スティール」と先の予定が詰まっており、IMAX-3Dで楽しめる「パシフィック・リム」もよりレアになりますが、この映画はぜひIMAX-3Dで観るべきです!


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アバターを3D上映で観て、途中で寝てしまって以降、3Dなんて別になあ……なんて思ってたんですが、友人が「パシフィック・リム」3Dを絶賛してたんで、これはもう一度3Dを体験してみるかと。

行ったIMAXシアターは、練馬の「ユナイテッドシネマとしまえん」。
遊園地としまえんの傍にあるこの映画館は、都心からやや離れるため、快適に映画を鑑賞出来る穴場映画館。
IMAX-3Dで「パシフィック・リム」を上映するだけでなく、

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ウィンブルシートと呼ばれる、映画の音声がシートから直接響く迫力の演出も用意されています。

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200円で購入するウィンブルコインを予約した席に投入すると、1上映の間、重低音が背中から響いて気持ちがよいし迫力ある音を楽しめるというわけです。

結局一般上映価格2,200円+200円で、都合2,400円の映画料金。これは楽しくなきゃかなりガッカリ……と思ってたわけですが、いや、

「パシフィック・リム」はぜひIMAX-3Dで体験すべき!

監督が超オタク。
日本の怪獣映画やロボットアニメへのオマージュに溢れている。
ロボと怪獣がバトる映画。
ギレルモ・デル・トロ監督がプロモーションのため日本に来た際、お台場の実物大ガンダムを見て大興奮している様子をテレビや動画サイトで見た方もいると思いますが……
そこから想像される期待を遥かに上回る体験が出来ます。

予告動画もあちこちにアップされていますが、だいたい予告なんて映画の一番いいところを寄せ集めて期待させて、実際映画を観ると予告で観た以上のシーンが無い、なんてザラですが、「パシフィック・リム」は必要最小限のキャラ立てとしてのドラマがある以外、マジで最初から最後までイエーガー(映画内の巨大ロボットの総称)が、カイジュウ(映画内の敵の総称。字幕で観たんですが、外国人が「KAIJU」と発音しています)とガッツンゴッツン殴り合い、押し合い、プロレスさながらバトってます。
つまり、予告以上の映像が満載!

CGではあるんですが、よくあるツルテカメカニックじゃなく、サビや傷などのヨゴレのある、使い込んでる機械感がまたたまらない。
CGでよくありがちな重力のかかっていなさそうなリアリティに欠ける描写もなく、実に重そうで存在感のある巨大ロボと怪獣のアクション。迫力あります。

一部の予告の中に、船を手にして引きずって、カイジュウに向かっていくイエーガーの映像がありますが、私はあそこでやられました。完全にその船をバット代わりに、カイジュウぶったたくよね!?
そして期待どおり、ガッツリいくわけですよ。
あ、ネタバレしちゃった!?

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イエーガーに乗り込む主人公や脇役達のドラマを最小限にからめつつ、海底から次々と現れるカイジュウ、それを殲滅するイエーガー。息をつく間もないバトルシーンの連続は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のエヴァVS使徒を思わせます。

というか、エヴァって難解って言われてるじゃないですか。いろいろ伏線や設定が張り巡らされていて、ついついその考察に走っちゃう。

違うんですよ、私はシンジがうじうじ悩んでる姿なんかわりとどうでもよくて、エヴァの第3新東京市をバトルフィールドにして、エヴァが道路を車踏み潰しながら走って使徒を乱暴に殲滅する、そんな迫力ある映像にドキドキしてたわけですよ。

そんな「俺の観たかったエヴァ」感すらする「パシフィック・リム」。
しかし「パシフィック・リム」のカイジュウは使徒と違い、CGなのに、中に人間が入る着ぐるみスーツを思わせるデザインで、実際中に人間が入っていてイエーガーの鋼鉄の拳と肉弾戦してるようなアクションするわけです。
もちろん各国のイエーガーが全勝するわけではなく、ピンチになったり助けたり助けられたり、そして負けたり。

けっして中だるみすることなく、巨大ロボと怪獣が戦い続ける稀有な映画。
しかし話が無いわけではなく、そんな戦いを盛り上げるギリギリ最小限の人間ドラマ。

どれくらい最小限かと言うと、ハリウッド映画なのにキスシーン無し
登場人物はそれぞれがカイジュウと戦う理由があり、ピンチがあり、そして人類の未来を背負っている。そんな魂のバトルでつむぐ、アトラクションのような映画。

こんなんDVDやブルーレイで楽しめるわけがない。
2D上映ではその体験もただの傍観者にしかなれない。

IMAXの巨大スクリーンに3D上映でこそ、映画の中に自分がいる。まるで手にしたロボットおもちゃと怪獣フィギュアで「ドーン!バーン!」とバトる様子を想像して遊んだ、あの「ごっこ」をリアルに再現する一体感を得られると思います。

ぜひ、IMAX-3D版「パシフィック・リム」が「スタートレック」にかけ変わる前に、お近くのIMAX-3D上映館に急ぎましょう!

ウィンブルシート200円もケチらず体感したほうが良いですよ!
自分はかけてないのに隣の席から微妙な振動が伝わってくるのは、すごく悔しい思いしますから!(笑)

パシフィック・リム公式
http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/