- 2013年08月17日12:00
カプリチョーザのB級ブランド「ロメスパ バルボア」の本格(?)ナポリタン食べてみた
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ナポリタン、流行ってますよね。
あえて芯を作ることに気を配らず、茹で置きパスタで作るナポリタン。
有名チェーンのフレーズで言えば「アルデンテって何ですか?」という、アレ。
これもそんなB級グルメ・ナポリタン。
神田駅か、三越前駅が最寄りの「ロメスパ バルボア」の看板メニューです。
実はここ、驚きの真相が。
こんな店名なんですが、実は、イタリア料理チェーン大手……
まさにB級ガッツリ系をイメージさせる看板と店構え。
お昼時ともなると、近所のサラリーマン達が吸い込まれ、食券機で食券を求める客で行列が出来ます。
日本で育ったB級洋食・ナポリタンを、がっつり大量に食べられると評判のようで。
なのにここ、「カプリチョーザ」を擁するWDIグループのブランドのひとつ。
本場イタリアの味を伝える企業が、「アルデンテって何ですか?」業界に殴り込みをかけて来て、既に3年が経っているそうです。
(ロメスパ バルボアFacebookページより)
サークルKサンクスでもコラボ商品が販売されているので、気になっていた方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて、店頭メニューを見て、何を食べようか考えますか。
看板メニュー・ナポリタンを始め、
・塩バジリコ
・たらこ
・しょうゆアサリ
・ミートカレー
・ぼっかけ(牛すじ煮込み)
と、純・日本のB級王道ラインナップに、
「カプリチョーザ過ぎるだろ!!」
(注・「カプリチョーザ」とはイタリア語で”気まぐれ”)
とツッコマざるをえない。
まあでもここは、ナポリタンの実力を拝見しますか。
と、出て来たのがこちら。ナポリタン(並盛・350g・550円)。
麺は当然茹で置き。
並盛り(350g)、大盛り(500g)、特盛り(700g)、メガ盛り(1,000g!)と、オーダーに応じて麺を量り、手際よくフライパンでケチャップや具材と共に炒められます。
その麺(そうです、もうパスタと呼びたくない)は極太で、芯などなく、コシもない。
ですがその代わり、もちもちした食感と、この通り強火で焼かれた焦げ目が香ばしく、まさに焼きスパゲティ。
卓上の粉チーズや、大きなタバスコ瓶を好きなだけトッピングし……
いただきます。
並盛を頼みましたが、茹で置き350gなので、ややもの足りないかな……。
でもそれは個人的な胃袋事情もありますからね、ふつうに考えればこれ、けっこうなボリュームです。
味も濃い目で飽きがちなのが、ナポリタンクオリティ。
粉チーズやタバスコは後から調整するのが良さそうです。
とは言え、B級グルメ・ナポリタン欲は充分に満足する味。
期間限定メニューも精力的に投入しているようですので、そういった意味では飽きずに通えそうな感じです!
東京都内だとココ日本橋と虎ノ門、あと地方に行くと浜松に支店があるもよう。
ちなみに「ロメスパ」とは「路面のスパゲティ」の略だそうです。
「バルボア」は……
やはり”イタリアの種馬”ことロッキー・バルボアでしょうか。
それはともかく「カプリチョーザ」のカプリチョーザ(きまぐれ)なB級グルメ。
ナポリタン好きの方はぜひお試しください。
ロメスパ バルボア(日本橋室町店)
東京都中央区日本橋室町4-3-12
https://www.facebook.com/RomeSpa.Balboa