- 2013年06月28日22:00
東京在住の大阪人が喜ぶ地元の味「インデアンカレー」の不思議な魅力
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関西から東京に出て来ている友人たちが、口を揃えて「不思議と食べたくなる地元の味」と評するのが、
「インデアンカレー」。
彼らはこうも言います。
「東京に支店が出来て良かった」と。
戦後間もない1947年に、大阪で生まれた「インデアンカレー」。
甘味と辛味が不思議と同居する個性的な味が愛され、今では大阪に7店舗、兵庫・芦屋に1店舗、そして2005年に東京・丸の内店がオープン、関東初出店となっており、
丸の内のど真ん中、「東京ビルTOKIA」地下1階のこのお店は、昼時ともなるとサラリーマン・OLの行列が出来ます。
店の前のサンプルがありました。
メニューはトッピングや、ライス・ルーの量を選べる他は、基本的に、
・インデアンカレー
・インデアンスパゲッティ
・ハヤシライス
の3種類。潔い。
行列がなくなった昼をやや過ぎた頃に筆者は訪れてみましたが、サッと出てサッと食う、そんなお店にも関わらず客が途切れる様子はありませんでしたね。
システムは、入店時にレジで食券を買う前払い方式。
前述の関西出身の友人が、
「インデアンカレーは玉子をトッピングするべき」と熱弁ふるっていたのを思い出して、
「インデアンカレー 玉子トッピング」を頼みました。
小山のように盛られたライスの上に、白身を除いた卵黄をポトリ。
そこへルゥをかけ、
キャベツのピクルスが添えられて出て来ました。
(こう写真で見ると小ぶりな感じですが、実際食べるとけっこうボリュームがありました。)
玉子が生玉子・卵黄ってのが、なかなかに個性的ですね。
でもなんだか美しいです。
そんな卵黄を割って、いただきます。
味はですね……。
最初の一口目がすごく甘かったです。
ええ、それはもう、ルゥだけで最初舐めてみたんですけど、
「これ、福神漬の汁じゃねえのか!?」
ってくらい、甘い。
うはあ、インデアンカレーって甘口カレーなのかー、なんて思っていたら、
その直後、すげえ辛味が襲ってくる。
そりゃあもう、甘いなあと思って油断した隙に来るその甘味から辛味への落差ったら、
完全に激辛の部類に入ってもおかしくないほどの。
実際はおそらく辛口カレー、やや辛味足しくらいのカレーで、
激辛マニアにはまだまだ……ってレベルだと思うんですが、とにかく
甘味を感じてから忍び寄って来る辛味としては、その差が激しすぎるんですよ。
超不思議!
それでも卵黄が入っているのでまろやかになっていると思うんですが、
一体この甘さと辛さの同居っぷりは何だ!?
と、その謎を解くべく、スプーンは止まりませんでしたね。
答えはわかりませんでしたね。
食べ終わってふうと一息ついてたらば、隣の客が「カレー 玉子」の食券を店員に渡しつつ、
「玉子、全卵で」
とコール。
すると、白身も含めた生玉子がトッピングされたカレーが出て来ました。
ほう、そんなものもあるのか。
全卵なら、もうちょっと辛さがマイルドになるかもしれませんね。
そんなことも含めて、家に帰ると、またあのカレーが食べたくなってる。
大阪出身の友人らが口を揃えて「東京に出来て良かった」と言う意味がわかりました。
すごい、クセになる不思議なカレー。
それがインデアンカレーです。
インデアンカレー 丸の内店
東京ビルTOKIA地下1階
http://www.indiancurry.jp/
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今回の記事に添えるには、ちょっとズレてるか? と思ったのですが、
インデアンはインデアンでも、そのマークネイティブアメリカンじゃねえの? ってツッコみたくなったので、これも紹介しときます。
ちなみに自炊カレーの材料としてはかなり評判が良いようですよ。
マークはインド関係ないけど。