思い余って養豚始めちゃったモツ焼き屋「串屋横丁」のもつ煮が、串が、レバフライが、そして生ベーコンがうまい : NewsACT

2013年06月26日21:33

思い余って養豚始めちゃったモツ焼き屋「串屋横丁」のもつ煮が、串が、レバフライが、そして生ベーコンがうまい

カテゴリ▶: 東京東部; 酒場; mixiチェック

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「養豚始めました」

あまりに食材にこだわるあまり、養豚を始めてしまった酒場があります。
「串屋横丁もつ焼きセンター」。

豚をかわいがって、育てて、そして工場直送！
「ブタがいた教室」なんて映画がありましたが、
そんな愛情と手間暇かけた料理だからこそ、安くてうまい。

その自信は看板にも現れています。
正確な屋号は「串屋横丁」。
その本来の店名より堂々とした、
「工場直営」「千葉県産豚肉直送」
「もつ焼きセンター」。

さて、何からいただきますかね。

モツ煮込み。ポテトサラダ。
このあたりのスピードメニューで、まずはビールを。
モツ煮込みは出るのが早いのもあり、人気ナンバーワンだそうです。
（350円）

人気がある品は、メニューにこのとおり大きく写真で紹介されています。
残り全部頼もう。

ジャンボもつミックス串（と、メンチカツ）。
写真がブレてたので、ミックス串単体の写真は掲載見送り。
申し訳ない……。

しかし、その内訳は、メニューにもあるとおり、
・スーパーホルモンロール
・赤もつミックス
・白もつミックス
・鶏もつミックス
の４本。（各120円）

この写真だとそう大きく見えませんが、かなりボリュームあります。

ちなみにメンチカツはこのとおり。
ボール状の形で、割るとジューシーな肉汁があふれます。（480円）

こちらは手羽先の唐揚げ。（１本130円）
衣はなく、スパイスは控えめの素揚げ。
鶏肉の素材に自信があるからでしょうね。
パリッと仕上がっており、鶏肉の旨味たっぷりです。

そしてオススメメニュー４品のうち、トリを飾るのはレバフライ！（380円）
アッツアツで良い焦げ目！　うまそう！

いや、うまい。
レバーが苦手な人は加熱されたレバーのザラッとした食感が苦手と聞きますが、
これは臭味も少なく、やや薄め、大きめに切られているおかげでザラ味は軽減。
衣のサクッとした食感もあって、おそらくレバーが苦手な方もわりとおいしくいただけるんじゃないでしょうか。
このボリュームで380円は格安！

ちょっと揚げ物モード入ったんで、ハムカツ。（280円）
付け合せにマカロニサラダ。（330円）

ここが養豚をし、食材が工場直送されるお店だからこそ出せるメニューもあります。
個人的に特にオススメなのが、コチラ。

生ベーコン。（380円）

生ハムならぬ、生ベーコン！

黒胡椒をただふりかけただけのこの生ベーコンが超オススメでしてね……。
生肉に近いもっちもち感。
臭味のない脂が、舌の温度で溶け出すその快感。

その辺のスーパーで買ったベーコンを焼かずにそのまま食べる、なんてズボラな食事とは違う、確かな「肉！」感があります。