- 2013年06月22日22:00
不法投棄されている悲しいノートパソコン見かけた
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資源有効利用促進法が施行され、10年が経とうとしています。
2003年10月以降に購入された家庭用パソコンは、メーカーによるPC回収・リサイクルが義務付けられ、ユーザーは無料でPCを廃棄できます。
一方、テレビや冷蔵庫は現在、家電リサイクル法によって使用者が回収費を支払う義務があり、その回収費をケチッて家電の不法投棄が増えた、なんて話も聞きますが、
PCに限ってはメーカーが回収費を支払うシステムになっており、ユーザーに金銭的負担は無いわけです。
しかし、家電リサイクルと勘違いしたのでしょうか、
回収費をケチろうとしたのか、恥ずかしい使い方を晒してしまっている不法投棄パソコンを路上で発見。
2003年10月以降に家庭向けとして販売されたPCには、このPCリサイクルマークが付いており、不要になった場合は無料で回収してもらえます。
この法律の施行を見込んで、それ以前から既にこのマークを付けていたPCもあったようです。
このPCリサイクルマークが無い場合は、残念ながら家電と同様、ユーザーが回収費を支払わなければならないのですが……
悲しいです。
不法投棄されていることだけでなく、
背面に書き込まれた油性ペンの説明が悲しいです。
なぜバッテリーだけ英語表記にしてみたのか。
型番からこのPCは、
東芝製 dynabook EX 522CDET3。
東芝dynabook公式サイトのスペック表によれば、
まさにPCリサイクルが義務つけられた2003年発売の機種。
PCリサイクルマーク有。
このマークが付けられていない東芝製パソコンは、処分する際に回収費3,150円がかかるのですが、この機種は無料で処分出来たのです。
それとも、こんな油性ペンでわかりやすくパーツの場所を書き込んだ恥ずかしいPCを、東芝の職員に見られたくなかったのでしょうか。
不法投棄がバレたら、3,150円なんかでは済まないことになるんですが……。
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