- 2013年06月18日12:00
西荻窪の超個性派ラーメン「パパパパパイン」のパイナップルラーメンがカップ麺になっちゃった!
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西荻窪に超個性派ラーメン屋があるんですよ。
その名も「パパパパパイン」。
コチラはなんとパイナップルラーメンという、パイン果汁やパイン果肉を使ったラーメンを提供するお店。
NewsACTでも以前、実際にお店に行き、パイナップルラーメンを紹介したことがあるのですが、
(→酢豚にパイン否定派大激怒! 「パパパパパイン」のパイナップルラーメン)
なんと、パパパパパインのパイナップルラーメンが、カップ麺になっちゃいました!
このカップ麺、現在はデイリーヤマザキにて先行発売中。
パパパパパイン公式Twitterアカウントでも、
パイナップルラーメン屋さんパパパパパイン、東京西荻窪の迷店パパパパパインのパイナップルラーメンがなんとカップラーメンになってデイリーヤマザキさんにて先行販売開始です! 迷店の味がお気軽にコンビニでお求め頂けます。おそらく、カップラーメン史上初、本店の味を上回ってしまうという快挙!
— パパパパパイン (@paishio) June 3, 2013
「迷店の味がお気軽にコンビニでお求め頂け」
「カップラーメン史上初、本店の味を上回ってしまうという快挙!」
と、自ら謙遜してしまっている本商品。
デイリーヤマザキ(近所にない)までわざわざチャリこいで買って来ました!
内容はこのとおり。
麺、レトルト具、特製スープ、乾燥具材、スパイス。
乾麺は白クマラーメンで有名な藤原製麺的な、生麺を急速乾燥させたままのような麺。
乾燥具材には糸唐辛子も含まれ、これは実際のパパパパパインのラーメンの再現に努めようとしていることがわかります。
ちなみにコレが西荻窪のお店で食べられる、実際のパイナップルラーメン(塩味・全部入り)。
お湯を注いで4分。
あたためておいたスープを混ぜ、
レトルト具を乗せ、
スパイスをお好みでかけ、
完成したこちらが、パパパパパイン・パイナップル塩ラーメンカップ。
レトルトゆえの具は、湯で戻すフリーズドライ具とは違う存在感がありますね。
チャーシューは小ぶりながら肉厚。
パイナップルもパイン缶から出したような瑞々しさがあります。
あったかいパイナップル嫌いなんだよ!
酢豚にパイナップルとか勘弁してくれ!
なんて声が聞こえてきそうですが、
何をおっしゃいますか。
実際のパパパパパインのラーメンは、具どころかスープは塩とパイン果汁を出汁で割り、
ラーメンに欠かせない豚骨、鶏ガラといった動物性素材を完全排除。
煮干し・昆布・椎茸の出汁を3とすれば、パイン果汁が1。
実にスープの4分の1がパイン果汁という脅威の個性派スープに加え、
チャーシュー、煮玉子すらもパイン果汁入りの浸け汁で仕上げるパイン煮玉子。
それに加えてパイン果肉を具とする、怒涛のパイナップル推しラーメン。
パインこそ主役! というラーメンなんですから、
これが正解なのです。
あとこれ酢豚じゃないし。
麺もしこっとした細麺で、おいしいです。
肝心のスープは、さすがにパパパパパイン公式Twitterが「本店の味を超えた」と語るのは、リップサービスでしょう。
さすがにパイン果汁をその場で割る本店のスープに比べれば、パインの生味、酸味、香りの点で、ひと味足りない気がします。
しかし!
スープに具にパインを使った迷店の味「パパパパパインのパイナップル塩ラーメン」としての個性は充分に備えています!
「パパパパパイン」本店のメニューラインナップは塩ラーメンだけでなく、醤油ラーメン、つけ麺と、バリエーションがあります。
ぜひ一度このカップ麺で味の予習をして、実際に西荻窪のお店に実際足を運んでみる、というのがオススメですね。
現在はデイリーヤマザキ限定での発売ですが、あくまで「先行発売」ですので、順次他のコンビニやスーパーにも売られるようになるかもしれません。
パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン
東京都杉並区西荻南3-12-1 日神西荻プラザ1F
http://www.papapapapine.com/
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