- 2013年06月15日22:00
115席が予約で満席!ビストロ「Tsui-teru!」で味わう、見た目も味も破壊力抜群の炭焼き熟成肉食べてみた
- カテゴリ▶
- 中野
- 焼肉・しゃぶしゃぶ・ステーキ
- mixiチェック
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
冷蔵庫らしきケースに吊るされているコチラ。
いったい何だと思います?
正解は、熟成肉。
牛と豚の肉をドライエイジング熟成庫で40日寝かし熟成させる、そんな絶品お肉が食べられるのが、
中野のビストロワイン酒場「Tsui-teru!(ツイテル)」。
何とも珍妙な店名にやや訝しく思いながら店に入ると、ビックリしました。
というのも……
中野駅北口の飲み屋界隈、ふれあいロード手前にある「Tsui-teru!」。
小さなお店がぎゅっと集まった、昔ながらの飲み屋街であるふれあいロードにあるお店としては、大箱。
比較的最近出来たお店なんですが、
115席も用意されている席が連日満員、予約必須の名店になっていました。
こちらの目玉は、冒頭にも貼った、熟成肉。
こんな書き方するとマイナスイメージになるかもしれませんが、肉は腐りかけが一番ウマイって言いますしね。
もちろんこのような熟成庫で「温度・湿度・風・微生物」を毎日厳密に管理し、ココだ!という肉が一番ウマイ時期を見極め、提供しているわけです。安心してください。
肉は熟成することで、酵母の働きによってタンパク質が分解されアミノ酸に変わり、結果旨味が倍増するというわけです。
お店に入ると、そんな吊るされ熟成肉がズラリと並んでいる様子が壮観で、ビックリしたんですよ。
これはかなり期待ですね!
もちろんその熟成肉の炭焼きをメインにいただきたいところですが、
店員「お時間40分ほどかかります」
ほう、しかし、熟成肉食べずして、一体なぜここにいるのだ?
もちろん、いくら時間がかかってもいいのでお願いしますよ。
ワインをオーダーし、
「シャルキュトリー」生ハム・サラミ等の肉系盛り合わせ。
「田舎風豚肉のパテ」。
「ジャガイモとベーコンのガレット」。
そして、バゲット。
このあたりでワインをちみちみ飲みながら、熟成肉を待ちましょう。
特に豚肉のパテですが、これは「Tsui-teru!」の熟成肉と並ぶ名物のひとつ。
オーダーしないのはもったいないですよ。
キレイに固められていますが、フォークで一口分ずつ解体すると、肉の繊維質を感じることが出来ます。
もちろん食べても旨味と食感がたまらんのです。
豚肉ですが、激旨コンビーフみたいな楽しみです。
ワイン1本なんか軽く空き、2本目をオーダーした後で、熟成肉が届きました。
コレです。
ミディアムレアで仕上げられた熟成肉(ホルスタイン・ロース・200g)の炭焼き。
炭で一気に焼くのではなく、何度か休ませることで繰り返し炭火加熱し、じっくりと肉の内部まで火を通すため、時間がかかるそうです。
そのため、仕上がりはミディアムレアのピンク色。
赤い血がしたたりますが、レアと加熱の絶妙なバランスで、赤身肉とは思えない柔らかさ。
激旨。
こりゃ115席の店内もカンタンに埋まるわ……。
今回4品程度とワイン2本しか味わえませんでしたが、
冷菜、温菜、パスタ等、メニューは豊富。
また飲み放題付きコース料理は、7品2.5時間4,200円~。
いろいろ食べれて、ゆっくり出来るこのあたりがオススメかもしれませんね。
予約必須ですよ!
ビストロワイン酒場 Tsui-teru! -ツイテル!-
東京都中野区中野5-36-5-2F
03-5345-7215(予約受付13~18時)
うまい肉の科学 牛・豚・鶏・羊・猪・鹿・馬まで肉好きなら読まずにはいられない! (サイエンス・アイ新書) 肉食研究会,成瀬 宇平 ソフトバンククリエイティブ 売り上げランキング : 19058 Amazonで詳しく見る by AZlink |