- 2013年06月09日23:00
米と生姜の恵み…大神社展のお土産「神社エール」飲んでみた

先日好評のうちに終了した「国宝 大神社展」(東京展)。
実際筆者は見学をして来て記事にもいたしましたが、その際買い求めた「大神社展」オリジナルグッズを覚えておいででしょうか。
そうです、写真の「神社エール(じんじゃーエール)」です。
実はこれ、1本1,500円ほどしましてね、高級品なんですよ。
もったいなくて飲めてなかったんですが、この度「大神社展」東京展終了を期に、飲んでみることにしました。

見事に成分が沈殿していますね。
ジンジャーエールとは本来、生姜で味付けされた炭酸飲料のこと。

この「神社エール」は、国産の米、米糀、しょうが汁のみで作られた、いわば「生姜風味の甘酒」。
つまりジンジャーエールではなく、確かに日本という大地の恵み――神社エールそのものと言えましょう。
実際、この「神社エール」は「大神社展」に合わせて作られたものではなく、
製造元の「古町糀製造所」が以前から商品としていたもの。
古町糀製造所は本店が実際神社の参道にあり、最近「塩糀」が調味料として注目されていますが、それより前から伝統食である「糀」を現代になじむよう、また地元の活性化の為に開発・販売していた商品だったんです。

もちろん分離したままではおいしくありません。
よく振って、こう白濁とさせてからいただきます。

氷入りのグラスに注ぐと、米糀の甘い香りと、若干の刺激的な生姜の香りが立ちます。

糀の粒が見えますね。
味は本当に見た目どおりの「生姜風味甘酒」。
お米由来の優しい甘さに、ほのかな生姜の香りがアクセントになっていて、ツンとしない優しい飲み物です。
「大神社展」は来年1月から九州展が始まります。
そちらでもおそらく「神社エール」手に入るとは思いますが、今すぐにでも欲しいという方は、製造販売をしている「古町糀製造所」各店をチェックしてみてください。
本店は新潟ですが、自由が丘や松屋銀座、ルミネ北千住など東京にも支店があり、神社エールを始めとした糀商品を扱っているようです。
国宝 大神社展
http://daijinja.jp/
古町糀製造所
http://www.furumachi-kouji.com/
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