- 2013年06月05日21:00
「港郷土資料館」で全長16mの貝塚標本眺めたり、クジラの骨に触ったり!
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貝塚とは、縄文時代のゴミ捨て場。
古代人が食べた貝の貝殻を捨てた場所が、時を経て地層状になり、現代人が発掘して歴史を紐解く……
しかし、その広さ、予想以上でした。
ここは港区で発掘された「伊皿子貝塚」を展示してある「港区立港郷土資料館」。
港区立三田図書館4Fにあるミニ博物館です。
館内に展示されている貝塚は、ホンモノの貝塚。
いわば古代人のゴミの標本そのもの。
その幅16メートルにも及ぶ貝塚そのものはかなり圧巻。
古代人のゴミ捨て場だろ? なんて考えると、家の裏に穴掘って埋めてたくらいで、そんな大きいものでもないんだろうななんて私は考えてましたが、16メートルの標本で驚いてはいけません。
この貝塚標本の下には、「伊皿子貝塚」のミニチュアも展示されていて、それによると実際の貝塚の幅は50メートル以上はあるでしょうか。
深さ、幅、ともに家の裏にちょっと穴掘って……なんてレベルではないです。
縄文人いったいどんだけ貝食いまくってんだよ! とびっくりします。
この他「港郷土資料館」には、
「さわれる展示室」が併設、
ミンククジラの全身骨格標本、
犬の全身骨格標本、土器、などのほか、昭和初期の民家の家財道具などが展示され、実際触ることが出来ます。
ただし、「さわれる展示室」のみ、開室日は火・金・土曜日限定。
実際標本に触ってみたい方は、開室日に注意しましょう。
開室日を確認しなかった私は触れませんでした。
港区立港郷土博物館
港区芝5-28-4(港区立三田図書館4階)
http://www.lib.city.minato.tokyo.jp/muse/
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【オマケ】
港区立三田図書館(港郷土博物館)前には、昭和4年製造の手動式ガソリンスタンド「タツノ式ガソリン計量機」が屋外展示されています。