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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 20:00

岡村隆史が猿人のモデルになったと話題の特別展「グレートジャーニー」行って来た

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みなさんゴールデンウィーク満喫してますか!?

GWガッツリ使って海外旅行に行く友人もいるんですが、私はそこまで出かける余裕もなく、ちょこっと上野を散歩して来ました。

目的は国立科学博物館・特別展「グレートジャーニー 人類の旅」。

ナインティナインの岡村隆史さんが、360万年前の猿人復元モデルになったことでも話題になりましたね。
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特別展展示室に入ると、いきなり岡村さんがモデルとなった「アファール猿人」の足跡のレプリカが展示されています。

360万年前に地面に刻まれたアファール猿人の足跡。
父親、母親、子どもと思われる3つの足跡は、床に投影され、その足跡を辿ることが出来ます。

さて、このアファール猿人に端を発した人類拡散の旅。

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フジテレビで放送されたドキュメントシリーズ、「グレートジャーニー」に沿って、展示を進んで行きます。

展示は「グレートジャーニー」において冒険家・関野吉晴氏の辿った足跡でもあります。

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人類が辿った道を自らの足で踏破するという関野氏は、単純に歩いて進むだけではなく、現地の人々と生活を共にするゆっくりとした道でした。

そんな彼の過ごした、ポイントポイントでの現地の人々の生活や歴史を紹介する展示では、

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彼の住む家の模型や、

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未だ手製で作られる「吊り橋」の現物の展示、

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生産される糸を染める材料・方法の紹介、

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地面だけではなく、人類が世界へ拡散していく際に必ず通ったであろう、”海”を渡る為に関野氏が乗り込んだ丸木舟「縄文号」の展示がされています。
(関野氏はこの丸木舟で日本人のルーツを探る為に海を渡っただけでなく、自作もしました。)

また、子どもにはやや刺激的とも思える、
人間が生きる為には、動物を殺して、食べなければならない
という事実を提示する映像や実物やレプリカの展示されています。

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シビアな話だけでは何なので、ラクダのコブの煮込みうどんのレシピが展示されてるんですが、誰が作るんだ?(笑)


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実はこれらの「旅路」の中で、今回目玉となる展示は3つあります。

ひとつは冒頭にも触れた、岡村さんがモデルになったアファール猿人の復元模型。

ひとつは5,000年前のミイラ

もうひとつは干し首

ミイラと干し首は撮影禁止となっていますので、ぜひ足を運んで、その目で見てみてください。
なかなかにショッキングで、かつ見事なものです。

特に干し首。

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展示会の最後は、お待ちかね、岡村隆史さんモデルのアファール猿人復元模型。

冒頭に展示されていた「足跡」は、いったいどのような猿人が歩いて出来たものなのか。

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こちらは撮影可能となっています。

この「足跡」に端を発した360万年前から現在までの、人類の足跡・グレートジャーニー。

この特別展は6月9日(日)までですが、
ゴールデンウィーク中のみ、18時まで展示時間が延長されています。

旅行をするほど余裕は無い、という方でも、ちょっと知的な散歩が出来ますよ。


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ちなみにこれ、ミュージアムショップで買える、「グレートジャーキー」。

ダジャレか!?


国立科学博物館【特別展】グレートジャーニー 人類の旅
http://gj2013.jp/


グレートジャーニー 人類5万キロの旅 1  嵐の大地パタゴニアからチチカカ湖へ (角川文庫)グレートジャーニー 人類5万キロの旅 1 嵐の大地パタゴニアからチチカカ湖へ (角川文庫)
関野 吉晴

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