- 2013年05月01日00:00
これからの季節に合う!夏だからこそ食べたい「AFURI-阿夫利-」の辛露つけ麺
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ラーメンの1ジャンルとして既に確立され過ぎている「つけ麺」。
ただ、温かい汁に冷たい麺をつけていただく以上、つけ汁がぬるく、ともすれば冷たくなってしまうのが運命。
客は麺をあたたかい麺(あつもり)でいただいたり、
お店は焼け石を入れてつゆの温かさを保ったり、様々な努力・テクニックが開発されて来ました。
ですが、ちょっと考えてみてください。
冷たいそば(うどん)は、たいてい冷たいつゆでいただきませんか?
ラーメンの1ジャンルという前提があったからこそ、つゆは温かいものという常識。

「AFURI」のつけそばは、汁が冷たいのがデフォルト。
逆に麺のあつもりが出来、あつあつの麺を冷たい汁にくぐらせていただくという普通のつけ麺の真逆のスタイルさえ可能。
ですが、「冷たい麺、冷たい汁」こそ、これからどんどん暑くなる季節、つけ麺をいただこうという時、至極当然のチョイスなんじゃないでしょうか。

今回いただいたのは、「辛露つけそば(ひやもり)」。


夏は辛いものを食べて汗を出す!
夏は冷たいものを食べて身体を冷やす!
その両方を同時に味わえる、まさに夏うってつけの一杯。

麺に直接かけられた唐辛子が赤く、見るだけで汗が出そうです。

麺は冷たく〆られて、ぷりぷりで歯ごたえがあり、またつるっと喉越しがさわやか。
冷たい汁も、唐辛子の辛味、ネギのさわやかさ、ゴマ油(ラー油)の香り、そして冷たいのにしっかり出汁のコクを感じる濃い目の仕様。
魚粉やとんこつのトロミで誤魔化していない、しっかりとしたつけ汁です。


小さめに角切りされたチャーシューは、さすがに脂のトロリ感のために、あたたかい状態。
メンマは麺の細さに合わせて細切りされていて、口に運んだ時、咀嚼した時、必要以上に麺を邪魔しません。
(逆に言えば、通常のメンマのコリコリ感のアクセントが良い、という方には物足りないかも。)

もちろん、スープ割りでほっこりと最後、あたたかい汁で〆られるのですが……

なんかあまりに冷たい麺、冷たい汁のバランスが良くて、麺をすすり終わった筆者の汁椀は、もうこんな状態でした……。
本来は「AFURI」、あっさりスープのラーメン、特にゆず風味の塩味が評判なんですが、「辛露つけそば」オススメですよ!
AFURI-阿夫利-
東京都渋谷区恵比寿1-1-7
03-5795-0750
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