- 2013年04月29日15:30
ホット自販機の真っ赤なアイツ、「甘酒」は夏の季語って本当?
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そろそろ自動販売機のラインナップから「ホット」が消えますね。
自販機のホットといえば、間違って冷やされていた「甘酒」が出て来て絶望することもあるでしょう。
真っ赤なデザインの、この缶の「甘酒」。
あれ? よく見ればこれ……
青いです。
実はこれ、「冷やし甘酒」。
伝統的な日本の飲み物である甘酒。
甘酒と言えば、初詣の際、神社で振舞われるあたたかい甘酒がまず思い浮かぶとは思いますが、
実は「甘酒」は夏の季語。
甘く、ほんの少しだけしょっぱい甘酒は、江戸時代、
汗で塩分が流れてしまう夏の身体に、水分・塩分・糖分を補給出来る万能飲料として飲まれていたのです。
もちろん見た目がホットとアイスで変わるわけないですが、一応、中身はこんな。
中身は変わらず、変わるのは缶の色。
既に冬の飲み物として認識されてる甘酒を、本来の日本人の文化どおりに、夏にも売ろうという営業努力の賜物。
ゴールデンウィークを過ぎれば夏は目前。
今年の夏は「冷やし甘酒」で乗り切りましょう!
しかしこれ、冬の悲劇と逆で、もし真夏にホットで出て来たら絶望的ですね……
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