- 2013年04月06日22:00
謎の食べ物「チョロギ」、みんな知ってる？？？
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まるでクリオネのようなかわいらしいキャラクター「チョロンちゃん」。
このイラストが描かれたオツマミ（？）をコンビニやスーパーで見かけることがあります。
「おせち料理の黒豆に入ってた」とか「カリカリ梅みたいな」と、知ってる人は知っている、知らない人は知らない、謎の食べ物――それがこれ、チョロギ。
筆者はその存在は知っていたのですが、おせち料理に入っていたことはありません。
この「ムラオカのチョロギ」でしか、見たこと無いんです。
皆さんのご家庭では、チョロギ、おせちに入っていましたか？
チョロギを知らない方に紹介しますと、このように赤くシソ風味が付けられた、カリッとした食感の漬け物です。
つまりカリカリ梅味です。
しかしチョロギという名前の珍妙さと、その形状に、初めて見る方はきっと「なにこれ……」状態でしょうね。
何でしょう、このねじねじクリオネ。
カリッとかじればこのとおり、タダの硬い何か、なんですが、虫がビジュアル的にムリという方はかなり抵抗感あるでしょうね。
で、そもそも何なのかと言いますと、シソ科の植物・チョロギ、あるいはチョウロギと言う植物の、根の部分というのが正解。
百合根やジャガイモといった球根（塊根）の仲間で、もちろん食用。
おせちに使用されるのも、チョロギを漢字で書くと、
・長老木
・長老喜
と当て字出来ることから、縁起がいいとされているからなんです。
筆者の周囲で「チョロギって何よ？」と話題になったので、コレだよと久しぶりに買ってみたものの、上にも書いたとおり、筆者はこのカリカリ梅の代用品みたいな（失礼）「ムラオカのチョロギ」しか見たことがありません。
つまりこのカリカリ梅味のものしか食べたことがないのですが、お正月の時期に八百屋さんで生のチョロギが売っているのでしょうか。
シソ梅味以外の食べ方があるのでしょうか。
ご存知の方は、ぜひご一報ください。
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