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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 20:00

【動画あり】都心から一番近いSL「パレオエクスプレス」、そのファーストランに乗って来た

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「蒸気機関車」と聞くとwktkする男の子も多いでしょう。
乗り鉄・撮り鉄と分類される鉄道マニアも、SLと聞けば特別な思いも抱くでしょう。

昨年夏、工場内での脱線事故を起こし、休業していた秩父鉄道の蒸気機関車「パレオエクスプレス」。
今年の3月20日に運行を再開し、当日は「ファーストラン」としてイベントが行われました。

筆者はそのファーストラン・熊谷~三峰口間に乗車。その様子を写真と動画に撮って来ましたので、レポートします。
※ 動画は記事最後に掲載します。
※ 記事中に掲載している写真は、動画からのスクリーンショットではありません。
※ 本文の【mm.ss】の表記は、動画中の時間を表します。

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パレオエクスプレスは、埼玉県北・熊谷から秩父へ向かう秩父線を走ります。
都心からのアクセスの良さから、「都心から一番近いSL」として、既にその歴史は25年にも及びます。

ですが、運行は春~秋期の土日祝日を中心に、1往復のみ。
特に今期の初日であるこの日は、昨年夏にSLが脱線をし、故障。
メンテナンスの為に以降運行を休止し、この日は言わば「復活の日」でもありました。

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車両にはファーストランイベントの特別プレート。

熊谷駅では、ホームに地元中学校の吹奏楽部の演奏で、電気機関車に牽引されたSLが登場、【00:00】
また、吹奏楽が演奏される中、熊谷駅を離れて行きます。【00:28】

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熊谷~三峰口間に停車する間にも、それぞれの駅のある自治体のマスコットキャラや関係キャラがホームで待ち受け、SLを見送ってくれました。

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こんな近場で長年運行されているにも関わらず、筆者はSL初体験。
電車と比べゆったりとしたスピードでSLは走り、
上げる煙の「匂い」にも、懐かしさではない新しい経験をしているのだという感動がありました。

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動画や写真を撮る為に、窓をやや開けていたのですが、そんな「匂い」のもと、
石炭の煤が、車内に入っていました。
けっこう出ますね。煤。

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SLが停車する度に、乗客がカメラを手に先頭へぞろぞろと向かい、ホームで待ち構えていたファンやファミリーに混ざって機関車や地元マスコットキャラをパシャパシャと撮りまくります。

停車時間は数分間。わずかな時間で撮影し、
「お父さん! 乗り遅れちゃうよ!!」と父親の袖を引っ張って車内に戻ろうとする子供を見るのも微笑ましいです(笑)。

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実際に機関車を動かす機関士さんとも記念撮影。

普段の電車であれば約1時間半の路線も、この日のこのSLに限っては約2時間半の旅路。
動画を見てもらえればわかりますが、かなりスピードは遅いです。

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弁当や記念品の車内販売があったので、「SLべんとう」を買ってみました。

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何の変哲もない(失礼)幕の内弁当ですが、海苔がSL形になってますね。
確か650円だったと思います。700円だったかな。
まあ駅弁にしては格安だったと思います。

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とにかく車窓から外を見ていて思ったのは、沿線の住人がほぼ総出でSLを見送っていたことと、
撮影しようとする鉄道マニア……というか、カメラを向ける人が多かったです。

久しぶりのSL運行に、近隣の子供やファミリーがうれしそうに手を振って来るのは、微笑ましい光景。

それに加えて、最近鉄道写真を撮る為に、一部のマニアが様々なマナー違反を犯していると報道されている昨今。
この日たった一度のシャッターチャンスを待って、そのポイントを狙って、はるばるそこへ来たであろうカメラマンの方々が、カメラをこちらに向けながらも、シャッターを押さずについSLや車両の我々に向かって手を振っている光景も多く、それが筆者にとって疑問だったり、やっぱり微笑ましかったり(笑)

2時間半のSL初体験は、あっという間に過ぎてしまいました。

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終点・三峰口に着いたSLは、一旦車両を離れ、

石炭ならしや点検をしたのち、【09:43】

三峰口駅に併設されている鉄道車両公園内の転車台にて、車両の方向を転換。【10:25】

再び車両に向かい、【11:35】

連結され、熊谷へ戻る復路へと出発。【12:00】

筆者はここ三峰口から出発するSLを見送り、西武秩父線経由で都心へと帰宅しました。
今回はファーストランイベントということで、事前予約が必要だったのですが、たまたまSL運行に居合わせた子供が、SLを見送りながら泣いているのが印象的でした。

「きかんしゃのりたいよぅ!」と号泣していたのです。

予約が必要なので、その子を連れた親が「予約が必要で……」と説明し、乗れないことを子供にいくら説明しても、目の前で大迫力の汽笛を鳴らされたら、子供はもうそんなの関係なく、完全にSLの虜なのです。

これがテツ誕生のキッカケか……なんて思ったりして。

いや、わたし自身は鉄道趣味はほとんど無いのですが、実際生で見るとかなり迫力があり、虜にさせる魅力があります。
いい経験をしました。

パレオエクスプレスはその後も土日祝日に運行。
春夏秋と機会は多くありますし、ぜひ体験してみて欲しいですね。

詳しくは下記公式サイトから!


秩父鉄道 パレオエクスプレス
http://www.chichibu-railway.co.jp/paleo/



さて、今回筆者が用意した動画はコチラ。
約13分と長めですが、熊谷~三峰口までの車窓から見る風景、最後に三峰口から熊谷へ戻るSLを見送るまでの雰囲気をつかんでもらえるかと。
なんか興奮してこの5倍は動画撮ってるんですが、伝えたいものを伝える為のカットって難しいですね……。




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