NewsACT

あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 00:00

貝 専門のダイニングバー「しるひ」で絶品貝三昧!そしてシメには……〆鯖サンド(!?)

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

画像9

貝専門のダイニングバーが開店したと友人に聞き、行って参りました。

オイスターバーではないのでしょうか。
いえ、もちろん牡蠣もあります。不動のトップの貝と言っていいでしょう。
しかしココ「しるひ」は、牡蠣だけでなく様々な貝をいただける、見事に貝尽くしのお店なのです。
画像1

場所は中野区、早稲田通り沿いの……言ってみれば飲み屋街からは外れた場所と言っていい住宅地。
白く輝く看板は、おおきく「貝」の文字。

「貝や しるひ」。

貝以外は無いぞ、とでも言いたげな大胆な看板。
さて、入ってみましょう。

画像3

一番目につく店内の奥には、黒板書きのメニュー。
「本日の牡蠣」は、

・兵庫室津産岩カキ
・北海道厚岸産岩カキ

と書き出され、オイスターバーの雰囲気もありますが、オイスターバーと言うには種類が少ないか。
とはいえ、こちらはオイスターバーじゃありません。貝専門ダイニングバーですからね。

テーブルのメニューを見ればそれは一目瞭然。

画像5画像6

カキ、アサリ、ホタテ、ツブ貝、ムール貝の、それぞれのお料理がメニューに並びます。
これは……迷う……!

画像9画像10

でもまあとりあえず、黒板のメニューから焼き牡蠣たのみますよね!
生牡蠣もいいですけど、ほどよくレアな焼き加減の牡蠣、ぷっくりとしていて、噛むと牡蠣の磯の香りと熱々な汁がぶわっと溢れます。

画像8

こちらは牡蠣のアヒージョ。
先日もオリーブオイル芸人の速水もこみち先輩が、自らプロデュースしたオリーブオイルを大胆にまるまる一本使い切る勢いで作っていたアヒージョとは、湯やスープではなく、オリーブオイルで具材を煮込む料理。
このサイズが本来のアヒージョの通常サイズでしょう。

牡蠣をいただいたあとに残ったオリーブオイルは、牡蠣の香りを吸っている上に、そもそもニンニクやアンチョビで味付けられており、実に美味。
添えられているバゲットに浸けていただきます。

画像13

黒板のメニューにあったイカ墨パンも、このオリーブオイルを浸していただいてみました。
ネタっぽいかと思って頼んでみましたが、クルミが入っていて、妙に香ばしさと甘味があるパンで、牡蠣やニンニクの香りが移ったオリーブオイルに、実に合います。

どんどん行きましょう。

画像12

「ホタテのグリルとたっぷりパクチー」

画像15

アサリのアンチョビキャベツ。

画像16

ムール貝のワイン蒸し。

画像11

(貝ではないですが、ホタテ殻にのった)白子の粒マスタード焼き。

どれを食べても思うことは、貝は美味い出汁が出て何にしても美味いな。と。
しかも、当然ながら貝によって味の個性は違って、これはぜひ、メニューすべてを制覇したいくらいの気持ちになります。

これらを食べ、ワインを飲み、ひとここちついた所で再びメニューを見てみると、

画像7

ん?

画像1

んん??

〆め鯖サンド……!?

すいません、これください。

画像14

いただきました。〆鯖サンド。
サンドイッチです。
しかし、トッピングがネギ。
たしかに具は〆鯖と、ピンクのハムに見えるものは、ガリです。

完全にお刺身メニューの〆鯖が、堂々とパンに挟まれている異色のコラボ。

恐る恐る食べてみましたが……

え、うそ、これ……

超うまい。

臭みのない〆鯖と、ガリの酢の香りと、パン。
一見まったく合いそうにない組み合わせが、やたらとクセになる妙味というか、これ、ご自宅でも作ってみたいです! っていうくらいの驚きの美味でした。


2月14日にオープンしたばかりの「貝や しるひ」。
牡蠣やオイスターバーが好きな方も納得の、貝専門ダイニングバー。
やや駅から離れていますが、足を伸ばす価値はあります。

ぜひ絶品貝三昧を楽しんだあとは、「〆め鯖サンドイッチ」をお試しあれ。


ちなみにデザートの最中アイスも美味しいですよ。

画像18画像17画像19

バニラ、抹茶あずき、ティラミスと味は3種類。
美味しい上に、最中の皮も貝殻デザインと、これも貝専門ダイニングバーとしてのこだわりでしょうか(笑)。


貝や しるひ
東京都中野区新井1-2-11
03-5942-9461


MOCO'Sキッチン Vol.2 [DVD]MOCO'Sキッチン Vol.2 [DVD]
速水もこみち

バップ
売り上げランキング : 30530

Amazonで詳しく見る by AZlink