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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

ホワイトデーには煎餅という選択肢もアリ…か?中目黒「雷神堂」のデコ煎

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中目黒の商店街を歩いていると、ゴキゲンな色で装飾された煎餅を売っているお店を発見。

ハート型の煎餅に、手書きで書かれたカラフルな文字と絵。
これは……何だ?? 画像1

東急東横線に沿って伸びる商店街の奥のほうに「雷神堂」はありました。
手焼きせんべいのお店ですが、

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ん? んん?
なんだこのカラフルな煎餅は。
「ホワイトDAY」「おたんじょう日おめでとう」など、ちょっとした絵やメッセージが書かれています。

デコレーション煎餅。略して「デコ煎」などと言うらしいですよ。


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気になって中に入ってみると、有名人のサインや写真が。
写真の中の有名人は、みな一様に店頭のデコ煎を手にしています。

中にはかなり色あせた雑誌の切抜きと思われるものも。
全盛期のプリンセス・プリンセスのメンバーが、自分の名前が書かれた大きな煎餅を持った、記事グラビア写真とか。

こちら雷神堂。
店頭の種類豊富なデコ煎を始め、希望があれば煎餅にオリジナル名入れ・メッセージ入れサービスをしてくれるんです。
その場合は予約が必要とのこと。
ですので、とりあえずホワイトデーのお返し用に、店頭のホワイトデーデコ煎を買ってみましょう。

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ついでに「くろこしょうおつまみ煎餅」と「ウルトラ煎餅」を買ってしまったり。

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どうですか、このパンチ力!
ホワイトデーにはピッタリじゃないか!!

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袋にうどん2、3食行けそうな一味が残る「ウルトラ煎餅」。

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単なる格安割れ煎かと思ったら、付け焼きの時点で割っている「くろこしょう煎餅」。
(断面から醤油が染みて、味がより染み込むらしいです。)

これらに添えて、あの子へのお礼に……なんてホワイトデーに渡したら、やや嫌がらせかと思われるので、デコ煎はともかく「ウルトラ」と「くろこしょう」はさっそく自分で食べてみました。

ま、義理返しだから何言われようと知らんのですけど。


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「くろこしょう」は店で応対してくれた店員さんが、
「チーズと一緒に食べるといいおつまみになりますよ」と教えてくれたので、こんなふうにして食べてみました。

これがまた「こんなんビール開けるに決まってるじゃねえか!」という見事なおつまみ味でして。
まあ開けたのは発泡酒なんですが、
チーズのせくろこしょうをいただいて、発泡酒をぐいっと行って、そうするとウルトラももしかして……と、やや躊躇していたウルトラをかじってみる。

ウルトラは見た目通りの激辛でした。
ただ、大量一味の奥に醤油の濃い味が隠れていて、味の深みもあり、こちらもツマミにいい!
辛味にしびれた舌をビールで洗って、残る醤油味を楽しんで、またビールを飲む。

煎餅といえばお茶、ですが、
なんだこれ、ビールにもいいじゃないか! という発見をした「雷神堂」。

今回筆者はホワイトデーのデコレーションに惹かれて買ったものですが、来年、バレンタインデーギフトとして貰えたらうれしいなあと、このブログの女子読者に大いに伝えておきます(笑)。


雷神堂 中目黒店
東京都目黒区上目黒2丁目44-6
03-3719-5438


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