- 2013年02月14日20:00
航空記念公園行って、唯一現存する飛行可能な「ゼロ戦」展示を見てきた
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埼玉県所沢にある「航空記念公園」。
普段から日本で最初の飛行場――日本の航空発祥の地として、公園内に「所沢航空発祥記念館」という博物館があるのですが、こちらでは昨年末から3月31日まで、世界で唯一現存する、飛行可能な零戦を特別展示しています。
「零戦来日!」とあるのは、今回展示されている零戦は、アメリカの航空博物館のひとつ「Planes of Fame」の所有物であり、それを借り受け、今回展示されているため。
ゼロ戦だけでなく、普段からこちら「航空発祥記念館」は、数多くの航空機が展示され、
実際、日本の自衛隊が所有していたヘリなどに乗り込み、中を撮影出来るほか、
数多くの航空機が天井から提げられ、まるで密集飛行している航空機を見上げているかのよう。
また、明治44年(1911年)に、ここ所沢から始まった日本の航空史を学ぶ展示があり、
空の航空の発祥と歴史だけでなく、宇宙まで含めた航空を学ぶ場として、無重力に近いシミュレーション体験を出来るスペースウォーカーにも乗ることが出来ます。
ここまでの展示・体験だけでも入館料500円(子ども100円)と、かなり楽しいリーズナブルな博物館のひとつです。
さて、今回の記事の本題はここから。
世界で唯一、飛行可能な機体として現存する零戦。
こちらを見るためには、別途600円(子ども200円)の料金がかかります。
しかし、撮影は自由。
手に触れることは禁止ですが、ほぼ手に届く距離に、零戦を見ることが出来るのです。
近い!
近いよ!!
今回撮った写真は記事末にまとめて貼っておきます。
その前に、この貴重な零戦の、
・「エンジン始動見学会」(3月28日~31日)
・「解体見学会」(4月1日)
のお知らせ。
こちらのイベントは、抽選制です。
申込期間は2月9日~3月3日まで。
往復はがきでの抽選申し込みになりますので、この見学会を見たいという方は、以下のリンク先、応募要項をご覧になって、お早めにご応募ください。
所沢航空発祥記念館 特別展「日本の航空技術100年展」特別イベント情報・申込
http://tam-web.jsf.or.jp/spevent/schedule.html
この零戦が世界で唯一、実際に飛ぶことの出来る零戦であることの証明。
エンジンの音。
この特別展が始まった12月1日にも行われていた、エンジン始動見学会の様子が、YouTubeにアップされていたので、そちらも紹介しておきます。
零戦エンジン始動 所沢航空記念公園 2012年12月1日
【以下、零戦室内展示写真】
(※地面には一部鏡が設置され、そのままでは覗き込めない腹部を観察することが出来ます。)
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