- 2013年01月26日21:00
冬の「華厳の滝」を撮影してきました
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の記事と連動する【冬の日光 行って来た】シリーズです。
今回我々が泊まった「ホテル湖畔亭」から徒歩10分。

「華厳の滝」展望台は、この奥にあります。
華厳の滝は中禅寺湖から落ちる滝。
ここの高さにも無料展望台は用意されていますが、写真の奥の建物にはエレベーターが設置されており、100メートルほど下がった位置には、滝壺を間近に見られる有料展望台があります。

それがこの「華厳滝エレベーター」。
料金は530円かかりますが、せっかくですからここは、エレベーターに乗りましょう。

料金を払うと切符をもらいます。
エレベーター前では係員が待機。

切符を、あの懐かしい切符ハサミで切ってくれます。
エレベーターは100メートル下にもちろん直通。

扉が開くと、展望台までのトンネル。
ちょっと寒々しいですね。
このトンネルを抜けると……

来ました。華厳の滝です!
四季折々で様々な姿を見せる華厳の滝。
日光・中禅寺湖の観光スポットとしてはオフシーズンですが、凍った華厳の滝が、四季で一番勇壮に見えるような気がします。

流れ落ちる水がそのベクトルのまま凍り、伸びていますね。

展望台直下に見える、滝壺からさらに下に流れていく水も、完全には凍らない水の勢いを感じます。

ふと滝の右を見上げると、まるでノミを穿ったかのような岸壁。
この上が、エレベーター入り口建物のある広場です。

滝壺の少し上の岩棚には、凍った水と、積もった雪。
つらら、水煙、これは見ていて飽きません。
……が、寒い。
エレベーターを上がりましょう。
そういえば「エレベーター」の前に茶屋がいくつかありました。
茶屋では中で休憩も出来ますし、出店もでています。


こちら、餃子コロッケ。
ああ、栃木だからか、宇都宮的なコロッケというわけですね。
まんまるとしたコロッケ。中身は餃子がまるごとひとつに、それを丸く固めるジャガイモがたっぷり。
揚げたてをいただいたので、アツアツで美味しいです。


こちらは「湯葉フライ」。
「湯葉コロッケ」もあったのですが、コロッケ的なものは餃子コロッケで堪能しましたし。
こちらは湯葉のたんぱくな味と、衣のサクサク感、さっぱりしつつもパンチのあるホットスナック。
それにあったかい甘酒もいただき、身体の内側からあったまったところで、無料展望台のほうも行ってみましょうか。

これが無料展望台、華厳の滝を上から見た様子。
写真ではわかりませんが、滝の落ちる音は、下から見たのと上から見るのとでは大違い。
不思議なものです。

岩棚に積もる雪と凍った水は、上から見るとこのような。
水で抉られているようにも見えます。
ちょうどこの時、野生の猿が出没。
動物慣れしていない観光客は「かわいい~!」と近づき写真を撮ろうとしますが、茶屋から飛び出て来た店員が、
「危ないよ!」と注意をします。
そう、野生の猿は人間の手にしている食料を狙って跳びかかったり、大胆にも茶屋に入って食べ物を盗んだり。
この辺りに出没する猿には、決して餌を与えてはいけません。
茶屋の店員は観光客が猿から離れたのを確認して、爆竹を鳴らし、周囲には火薬が破裂する爆音が響きます。
猿を追い払うわけです。
記事を書くために猿を撮りたい気持ちもありますが、そこはぐっとこらえて……
それにしても華厳の滝。
筆者は中学の修学旅行以来でしょうか。
当時は「滝なんか見てもよぉ」なんてシラケムードでしたが、オトナになって一眼レフを持って行くと、こんなに楽しい興味深い被写体は無いですね。
気付いたら数十枚、写真を撮っていました。
紅葉の秋こそ華厳の滝のシーズンでしょうが、冬の華厳の滝。
かなりオススメです。
……あ。
華厳の滝は心霊写真スポットでもありましたね。
あまり今回の写真をじっくり見ないほうがいいかもしれませんね……(笑)
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