NewsACT

あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 08:15

やきそば弁当たらこ味 VS 明星「チョッパヤ」たらこ味焼そば

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

画像1

カップ焼きそばに「たらこ味」はよくありますが、実際の焼そばに「タラコ焼そば」ってないですよね。

あれ、焼そばとか言いつつ、実は「スパゲティ」イメージなんじゃないかと思って、改めて「たらこ味」焼そばを2つ手に入れて、食べ比べてみました。

ひとつは、北海道民のソウルフード「やきそば弁当」のたらこ味。
もうひとつは、 画像4

明星「チョッパヤ」たらこ味焼そば。


まずは「やき弁」から。

画像2

もちろん、麺を茹でた湯で溶かしていただく中華スープ付き。
その他のパックは、粉末ソース、調味油、ふりかけ。

画像3

湯切りした麺に調味油と粉末ソースをかけるとこんな感じになります。

画像1

よく混ぜ、ふりかけをかけ、スープと一緒にいただきます。

タラコの風味と、調味油のバターしょうゆ的な味、そこまでは焼そばというよりはたらこスパゲティなんですが、ふりかけが「青のり」。

これがバジルだと、完全に「たらこスパゲティ」です。

ああ、俺今たらこスパ食ってるなー、という感覚が、青のりの風味で揺り戻され、
これ焼そばじゃん!! と再認識する感じ、でしょうか。

「やきそば弁当」たらこ味、
コチラは土俵際でねばって、「焼そば」としてのアイデンティティを守った感があります。


さて、「チョッパヤ」はどうでしょうか。

画像5

「チョッパヤ」のパックは、液体ソースとふりかけのみです。

画像6

これが液体ソースをかけた状態。
液体ソースは非常にバターの香りが強い、醤油味です。

画像7

ふりかけをかけ、混ぜた状態がコチラですが、「チョッパヤ」のふりかけは海苔とタラコ。
麺に絡んだタラコのつぶつぶ感こそありますが、麺全体にまんべんなく混ざるほどの量はなく、全体的に言えば、「たらこ焼そば」というよりは「バターしょうゆ焼そば」感が強いです。


さて、「やきそば弁当」「チョッパヤ」たらこ味。
どちらもカップ焼そばとしての麺を使ったウェーブ麺のため、焼そばですが? みたいな顔してますが、味付けは完全に「たらこスパ」を模したもの。

私としては、素直に「カップスパゲティ」を目指したほうが良いと思うんですが、いかがでしょう。

そもそも「カップ焼そば」自体、「焼いてねえじゃん」というツッコミが入るほどの「これは焼そばではなく、”カップ焼きそば ”という1ジャンル」なんて微妙な存在。
たらこスパじゃねえのかよ!? なんてツッコミは、野暮かもしれませんけどね。

ちなみに、私の好みとしては「やきそば弁当 たらこ味」に軍配を上げたいと思います。


マルちゃん やきそば弁当「たらこ味」マルちゃん やきそば弁当「たらこ味」


東洋水産株式会社
売り上げランキング : 69206

Amazonで詳しく見る by AZlink