- 2013年01月23日08:15
やきそば弁当たらこ味 VS 明星「チョッパヤ」たらこ味焼そば
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カップ焼きそばに「たらこ味」はよくありますが、実際の焼そばに「タラコ焼そば」ってないですよね。
あれ、焼そばとか言いつつ、実は「スパゲティ」イメージなんじゃないかと思って、改めて「たらこ味」焼そばを2つ手に入れて、食べ比べてみました。
ひとつは、北海道民のソウルフード「やきそば弁当」のたらこ味。
もうひとつは、
明星「チョッパヤ」たらこ味焼そば。
まずは「やき弁」から。
もちろん、麺を茹でた湯で溶かしていただく中華スープ付き。
その他のパックは、粉末ソース、調味油、ふりかけ。
湯切りした麺に調味油と粉末ソースをかけるとこんな感じになります。
よく混ぜ、ふりかけをかけ、スープと一緒にいただきます。
タラコの風味と、調味油のバターしょうゆ的な味、そこまでは焼そばというよりはたらこスパゲティなんですが、ふりかけが「青のり」。
これがバジルだと、完全に「たらこスパゲティ」です。
ああ、俺今たらこスパ食ってるなー、という感覚が、青のりの風味で揺り戻され、
これ焼そばじゃん!! と再認識する感じ、でしょうか。
「やきそば弁当」たらこ味、
コチラは土俵際でねばって、「焼そば」としてのアイデンティティを守った感があります。
さて、「チョッパヤ」はどうでしょうか。
「チョッパヤ」のパックは、液体ソースとふりかけのみです。
これが液体ソースをかけた状態。
液体ソースは非常にバターの香りが強い、醤油味です。
ふりかけをかけ、混ぜた状態がコチラですが、「チョッパヤ」のふりかけは海苔とタラコ。
麺に絡んだタラコのつぶつぶ感こそありますが、麺全体にまんべんなく混ざるほどの量はなく、全体的に言えば、「たらこ焼そば」というよりは「バターしょうゆ焼そば」感が強いです。
さて、「やきそば弁当」「チョッパヤ」たらこ味。
どちらもカップ焼そばとしての麺を使ったウェーブ麺のため、焼そばですが? みたいな顔してますが、味付けは完全に「たらこスパ」を模したもの。
私としては、素直に「カップスパゲティ」を目指したほうが良いと思うんですが、いかがでしょう。
そもそも「カップ焼そば」自体、「焼いてねえじゃん」というツッコミが入るほどの「これは焼そばではなく、”カップ焼きそば ”という1ジャンル」なんて微妙な存在。
たらこスパじゃねえのかよ!? なんてツッコミは、野暮かもしれませんけどね。
ちなみに、私の好みとしては「やきそば弁当 たらこ味」に軍配を上げたいと思います。
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