- 2012年12月28日18:00
衝撃的な姿!現地でもなかなか手に入らない青森幻の超高級もやし「大鰐温泉もやし」
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もやしといえば、貧乏さんの味方、激安、かさ増しに持って来いな庶民の野菜。
しかし、青森に「幻のもやし」があります。
生産量が少なく、現地でもなかなか手に入らない、しかしはるか昔江戸時代から受け継がれている伝統野菜。
それがこれ、「大鰐温泉もやし」。

現物を購入し、えのき茸と並べてみました。
わかりますよね?
で、でかい! 長い!
古くは江戸時代の津軽藩3代目藩主・津軽信義が好み、献上されていたとも伝わる、伝統的地物野菜。
東京では限られた飲食店でしか食べられず、もやしそのものは、飯田橋の青森アンテナショップ「あおもり食彩館」と、新宿伊勢丹でしか買えないのだとか。
で、筆者は「あおもり食彩館」で購入してきました。

店内にはこんなポップも。
そう、一束420円。
もやしと考えれば、高い。
しかし「地元でも入手困難」とあれば、妥当。
そして実際食べてみれば、納得。

これが大鰐温泉もやしの定番レシピ、「大鰐温泉もやしと油揚げの醤油炒め」。
もやしそのものが長いため、短く切って炒めております。
この大鰐温泉もやし、普通のもやしのような水耕栽培ではなく、土に植えて育てるもやし。
土の香りがほのかに香り、味が濃く、また加熱してもシャッキリ感が失われず歯ごたえが良いです。

根切りの必要もありません。
こちらは切った根の部分の醤油炒め。
ごぼうに近い土のコク……は、根部分のほうが濃いかもしれませんね。
長い、という特徴を生かし、長いまま調理しても良かったかなあーと、他のレシピを調べてみると、
「大鰐温泉もやしのペペロンチーノ」なんてものも発見。
パスタの代わりに使われる、もやし!
なんだそりゃ!ww
大鰐温泉もやし、
この野菜、美味いし、面白い!
ちなみに現地青森では、この半額程度で売られているもよう。
来年からは生産量を増やすとのニュースも見ました。
いずれ東京のスーパーでも、普通に、安く売られるような日が来るのでしょうか。

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