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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

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インディーズ系牛丼「たつ屋」最後の一店舗・新宿店を味わう

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牛丼太郎は死んだのか?
で、紹介した牛丼太郎改メ「丼太郎」を始め、吉野家等のメジャー系に押されて縮小を余儀なくされている牛丼チェーンを『インディーズ系牛丼』と名付けるならば、ここ、新宿「たつ屋」もそのひとつに数えられるだろう。

かつては銀座や日本橋にも店舗があったが、おそらくココ、新宿店一店舗しか残っていないはずだ。 画像1
JR新宿駅東南口を出て階段を降り、甲州街道沿いに歩いて、大塚家具のちょっと手前。
ビルの1階、奥まった場所にこの看板がある。

ニューフェースの鳥丼や、カツ丼、親子丼、開化丼と、丼ぶりメニューは豊富だし、うどんさえもあるのだが、筆者はココの牛丼を愛している。

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吉野家では焼き豆腐を加え、肉を減らした「牛鍋丼」があるが、ここ「たつ屋」の牛丼は昔からそのスタイルだ。
(この写真では豆腐は玉ねぎの下に隠れている。)

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肉とは別添えの焼き豆腐と玉ねぎ。
きれいに盛られていて、単に鍋からどんぶりにあけただけではない「仕事」を感じる。
玉ねぎは煮込みが浅く、しゃっきりとした歯ごたえがある。

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牛丼(並)は280円ながら、肉も充分に盛られている。

味は濃い目で甘辛。
まさに牛鍋・すき焼きの味だ。
 濃い目の醤油味が最初にガツンと来て、だんだん舌に甘味が被さって来る。

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濃厚な味の汁が、たっぷりと白メシを汚しているのが、またたまらない。

この日はトッピングしなかったが、生玉子を足すと、この濃厚さにまろやかな味が加わってなお美味い。
溶き玉子につけて肉をいただく「すき焼き」が「牛丼」の原形ならば、吉野家にも松屋にも、その他新興メジャー系牛丼チェーンにも負けない『すき焼き感』が「たつ屋」の牛丼には、ある! 


というわけで、インディーズ系牛丼チェーン「たつ屋」の店舗が、もうこの新宿店一店舗しか無いというのは実に残念な事態だ。

この新宿店 、ずっとずっと残っていて欲しい。


たつ屋 新宿店


東京都新宿区新宿3丁目35-2
今半 すき焼割下 木樽醤油仕込 360ml
今半 すき焼割下 木樽醤油仕込 360ml