- 2012年12月23日07:00
昭和のアキハバラに、タイムスリップ!『1986年の秋葉原』の様子を映した動画
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ココは「秋葉原駅」です。
おや、こんな看板でしたっけね。
というのも今回紹介するのは、『1986年の秋葉原』の様子を映した動画です。

懐かしい「電気街口」。
「アキハバラデパート」の看板も見えます。
今や「アトレ」になっている場所ですね。

いまだにその味を懐かしむ声も聞こえる、「ラーメンいすず」。
現在は飲食店も豊富な秋葉原ですが、当時の飲食事情はお世辞にも良いとは言えず。
でも地味にハマッてしまう店ばかりでした。
筆者もいすずのラーメン、食べられるなら食べたい……
(中学生か高校生の頃、一度食べたことがあります。)

ここには今はガンダムカフェとAKBカフェがあります。
筆者が秋葉原に行くようになったのは、高校生の頃。
Windows以降、PCと言えばNECのPC-98シリーズだったものが、DOS/V機と呼ばれるマシンの登場により一気に流れが変わった頃。
もうその頃既に、この映像の車がある辺りは公園広場になっていました。
左に見える建物は、秋葉原市場。
公園はその跡地に建てられ、それも今や無くなっています。

現在も昔の佇まいを残す秋葉原の居酒屋「赤津加」あたりから、現在は「ベルサール秋葉原」となっている、当時の(確か)三菱銀行を望む。
今ここは、客引きチラシ配りのメイドさんがいっぱい待ち構えている(笑)スポットですよね。
この角度では見えませんが、2007年に閉鎖となった「ラオックス・ザ・コンピュータ館」は、この時もまだ存在しません。

走る中央線は懐かしいオレンジ色の車両。
十年ひと昔……なんて言いますが、それで言ったらふた昔以上も前の「秋葉原」。
当然、現在の萌え・ゲーム・メイドカフェといった要素が皆無。
この映像、見ると観光や日常の映像には見えません。
カメラマンは一言もしゃべることなく、
人間を映すことなく、
淡々と当時の秋葉原の風景を流していきます。
しかも、今現在、有名になっているアキバスポットに対応する、ひと目で「あそこだ!」とわかる場所を撮っていて、まるで現代の人間が当時にタイムスリップして、懐かしさにカメラを回した……なんて妄想もしちゃいそうな映像。
ついつい引き込まれてしまいます。
30年近く経ったからこそ、面白く見れる動画だと思います。
なんでも撮っておくものですね。

GtotemapS(ご当地トートマップS)秋葉原/お茶の水