- 2012年12月18日00:30
ビーフジャーキーに代わる「鮭ジャーキー」なるものがなかなか珍味らしいので食べてみた
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いっとき日本の、いや世界の流通に大打撃を与えたBSE問題。
未だにその影響がある商品、それは何だかわかりますか?
ヒントはこの写真。
というか、タイトルにも書いちゃってるし、これが答えです。

TENGUブランドのビーフジャーキー。
一部の酒飲みはご存知だと思いますが、この天狗マークでお馴染みのTENGUビーフジャーキー。
日系移民2世のアメリカ人、ケン大崎氏が作ったブランド。
つまり アメリカ製品なわけです。
アメリカのビーフジャーキーと言えば、TENGU。
皆さんそんな認識ではないですか?
今、日本で売られているTENGUジャーキーは、実はアルゼンチンで生産加工されて、アルゼンチンから運ばれて来ているもの。
現在のTENGUジャーキーはアルゼンチン産なんですよ!!
その影響はカナダにも及び、カナダ国内ではビーフジャーキーに代わり、
冒頭の写真の製品の人気が高まっているとか。


つまりこれ、鮭ジャーキー、「スモークサーモンジャーキー」。
鮭を加工した乾きものといえば「鮭とば」がありますが、繊維質の噛みごたえ、スモークされた燻煙香……こちらは確かに「ジャーキー」と言うべき食感と味になってます。
おなじみのビーフジャーキーと似て非なる、珍味。
カナダ人がBSE禍に悩まされ、牛肉の代わりに作った苦肉の策ながら、ビーフジャーキーを上回る人気の品となったこの「スモークサーモンジャーキー」。
皆さんも安心してお召し上がりあれ。

スモークサーモンジャーキー 28g