- 2012年11月22日12:00
孤独のグルメでも舞台になった沼袋がアツイ!もつ焼き酒場「たつや」
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「たつや」というもつ焼き店を発見した。
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このとおり沼袋のそば・うどん戦争ですっかり沼袋という土地が気に入った筆者は、そばを食う為に、うどんを食う為にこの土地に通っている。
ドラマ版「孤独のグルメ」セカンドシーズンでも、舞台のひとつとなった地・沼袋。
せっかく開拓し始めたのだから、他に記事になる店は無いかと、ついでに散歩してみた。
すると、こんなに人を吸い寄せること請け合いの赤ちょうちんが。
「たつや」。もつ焼き酒場である。
うどんをたらふく食った後だったので、そういろいろ頼めないが、軽く一杯、やってみようじゃないか。
通常メニューはこのとおり豊富だ。
これに加えて、
本日のメニュー。
かなりこれも数が多い。
冷製、焼き物、野菜、一品、さらに本日限定ドリンクなんてものもある。
いろいろ食指が動くものばかりだが、ここはホッピーでねばって、数本焼いてもらおう。
焼いてもらってる間の間つなぎに、ガツ刺し。
もちろん湯通ししてあるが、これ、ガツ?
ガツとは胃袋。こんなに身の多いガツ、滅多に見れない。すごい。
醤油と柚子胡椒でいただきながら、ホッピーをくいっと行く。
ウマー。
なにこれ。
適度な弾力、そして締まった身の歯ごたえ。
こりゃ冷製お任せ三点盛りでも頼んでみればよかったな。
と思っていると、頼んでおいた串が出て来る。
タンした(塩)と、ラム(タレ)。
こちらも歯ごたえのタンと、独特のあの香りのラム。
噛めば噛むほど味わい深い。
なんこつ(塩)と、かしら(味噌)。
コリコリとしたなんこつも、わしっと噛みごたえのあるかしらも、実に大ぶりでうまい。
ラム以外は一本100円。安い。
味は塩・タレ・味噌を選べるが、「オススメで」と頼むと、お店のオススメの味付けで出てくる。
上の4本はすべてオススメで塩・タレ・味噌をお任せした。
肉ばっかりでは身体に良くない。
本日のメニュー、野菜串から、万願寺とうがらし。
京野菜。「とうがらし」だが、ししとうに似た、辛味のない、むしろ甘味のある野菜だ。
大きさも串一本ほどの長さがあり、身は太く、厚い。
ホッピーの中をおかわりして、これで1,900円ほど。
酔いもほろ酔い。
いい感じだ。
ふと気付くと、カレーの匂い。なんだろう? と隣の客を見てみると、ひとり黙って、「もつカレー」を食べている。
小鉢に盛られたどろりと具とルーが一体化したカレー。
それをフランスパンに付けて彼はもくもくと食べているのだ。
う、うまそう……
今度来た時は、あれ頼んでみようと決意して、お会計。
やばい、沼袋住みたい。
沼袋やばい。
たつや
東京都中野区沼袋3-27-6
03-5942-9986
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