- 2012年11月20日07:00
キリスト日本渡来説に迫る!「新郷ムーらミステリーツアー」に参加したかった
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「日ユ同祖論」というものがある。
日本人とユダヤ人は、共通の先祖を持つ……という説である。
これを語る際に必ず話題になるのが、青森県新郷村(旧・戸来村)に伝わる、「キリストの墓」。
このキリストの墓を始め、新郷村のユダヤ民族と深く関係あるのではないかとされる歴史ミステリーに迫るツアーが組まれていた。
学研『ムー』誌の協力によって。
この日ユ同祖論、キリストの墓、そして新郷村埋蔵金伝説に迫る、8月、10月、12月と3回にも渡るツアーこそ、「新郷ムーらミステリーツアー」であり、現地への交通費は各自負担ながら、各1泊(×3回)食事付きで9,999円という格安ツアーだった。
筆者がこのツアーに気づいた時は既に申し込み終了し、そしてそのツアーの状況や報告を伝えるUstream「新郷ムーらの放送」は回数を重ねていた。
そして来たる12月、第三回ツアーが決行され、その際は、現地に伝わる謎の盆踊り「ニャナドヤラ」を鑑賞するのだという。
ニャナドヤラとは、今現在も村人が踊る盆踊りで、歌詞は日本語として意味を成さない言葉の羅列である。
その歌と歌詞は、以下のとおり。
ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ
ナニャドヤレ ナサレデ ノーオ ナニャドヤレ
ナニャドヤラヨー ナニャド ナサレテ サーエ ナニャド ヤラヨー
ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ ナニャド
まったく意味がわからない。
しかしこれを古代ヘブライ語に当てはめて解釈すると、
「御前の聖名を褒め讃えん 汝の毛人を掃討し 御前の聖名を褒め讃えん」
等、完全に意味の通る進軍歌となるのだ。
他にも新郷村には、ユダヤの紋章に似た家紋や、十字を切る文化があったりと、古代ユダヤ民族との関連があるのではないかとされるものが多く、現在新郷村は、神秘の村とされ、観光スポットとなっているのは確かな事実だ。
来たる12月の第三回ツアーでは、そんなナニャドヤラを鑑賞し、「ムー」編集長・三上丈晴氏の講演、三上氏と向かうキリストの墓参りと、
なぜ3回に分けた!?
なぜ各回それぞれで申し込み出来なかったのだ!?
せめてこの第3回だけでも行きたかった!!
ああ、行きたかった……。
行けなかった自分や、この記事を見て興味がわいた方も、とりあえずはUstreamの放送や、公式サイト・フェイスブックページでの活動報告を、口に指をくわえて見守るしかない。
そしてこうしたトンデモツアーが、また開催されるよう祈るしかない。
ところで新郷村に埋蔵金伝説なんてあったかなあと思ったら、こんなサイトが。
新郷村埋蔵金伝説
ここを見ると、どうやら新郷村の観光スポットを巡る地元協力のイベントだったようです。
(既に終了。)
新郷ムーら ミステリーツアー この謎を解くのは君だ!
http://shingomu-ra.com/index.html
新郷ムーら フェイスブックページ
http://www.facebook.com/shingomuura
聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史―失われた10部族の謎 (Natura‐eye Mysteria)