- 2012年10月31日17:00
都内で唯一! 天下一品の"細麺"で、最強粘度のスープを堪能する!
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
全国に展開するラーメンチェーン店「天下一品」はご存知だと思う。
都内にも数多くのチェーン店があり、その中毒性のある独特の味は、東の「二郎」、西の「天下一品」と言っても過言ではない。
本店は京都にある天下一品。
都内に点在するチェーン店は、おおまかにフランチャイズ店と、直営店に分かれていることは、ご存知だろうか。
天下一品マニアともなると、選ぶ店は、直営店に限られて来る。
そしてスープに箸を立て、そのスープの粘度に満足するのだ。
都内に天下一品の直営店は、ほんの数店しかない。
他の店舗はすべてFC店である。
そしてその数少ない直営店のひとつ、高円寺店では、都内で唯一、細麺のラーメンを食べることが出来る。
席につく。
店員が来る。
ラーメンを注文する。
すると、店員はまずこう聞く。
「アッサリとコッテリ、どちらにしますか?」
そんなのもちろんコッテリに決まってる。
天下一品で「ラーメン」と言えば、自動的にコッテリが出て来てもいい。聞くまでもない。
「コッテリでお願いします」なんて面倒なこと言わせないでくれ。アッサリなんて誰が食うんだ?
しかし、ちょっと待て。
もし、「アッサリとコッテリ、どちらにしますか?」と店員が聞かなければ、天一のこってりラーメンを食いたくて仕方のない男に付いて来た、コッテリの苦手な女性が、
「あたし……アッサリで……」と申し訳なさそうに言い、周囲の客が「なんだこいつは!? 何の為に天一に来ているのだ!?」的な目線を向ける、なんて事態が起こる。それはかわいそうだ。
だから店員は尋ねる。「アッサリとコッテリ、どちらにしますか?」
どっちを選んでもいいんだよ? そう予防線を張ることで、アッサリを頼む客の心労を和らげるわけだ。優しい。
そしてここからだ。都内では高円寺店のみが、更にこう聞いてくる。
「麺は普通と細麺、どちらにしますか?」
細麺!!
都内唯一……!
細麺の天下一品こってりラーメン!!
「細麺で!」
来た。
餃子定食にしちゃった。
細麺の天下一品こってりラーメンは、直営店ならでは、だ。
箸を差すと倒れないほどの粘度のスープだからこそ、細麺と通常の中太麺の差がはっきりわかる。
どういうことか。
ストレート麺にもかかわらず、麺のスープ持って行き具合がハンパないのだ。
麺にスープが絡む、とはラーメン業界ではよくあるフレーズだが、細麺の天下一品は、ひと口 口に運び、ズズズとすすれば、コッテリしたスープが同時にしこたま入って来る。
というかスープをまとった麺で、箸が重い。
右手の箸で麺をすすり、もう一方の左手のれんげでスープをすくう二度手間などない。
れんげなど使うことなく、麺をすすり切ってしまえば、既にどんぶりの底が見える寸法だ。
こんなコッテリスープの味わい方など、至福に決まってるだろ!
その辺の繁華街にあるFC店で満足している場合じゃない。
都内天一でも最強のコッテリを堪能するなら、高円寺店の「細麺」だ。
ちなみに、コチラ
![アメトーーク!DVD13 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41X5Ep7zKxL.jpg)
アメトーーク!DVD13に収録されている「天下一品芸人」の回。
天下一品について熱く語った芸人達が、天一のラーメンを急に食いたくなり、番組終盤で実際に「天下一品」へ出向き、ラーメンを食べながら天一を語る珍しいロケ撮影となった。
そのロケ先こそ、この「天下一品 高円寺店」だったのだ。
天下一品 高円寺店
東京都杉並区高円寺南4-7-1
03-3317-7408
11:00~翌3:00(無休)

名店極美味ご当地ラーメンお試しセット12食!旭川ラーメン青葉、札幌ラーメン桑名、佐野ラーメン万里、喜多方ラーメン味平、京都ラーメン天天有、埼玉ラーメンぜんや