- 2012年10月14日07:00
初対面の相手にいい印象を与えるには面白い会話をすることではない。大事なのは声そのものだという研究結果
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世間では現在『コミュニケーション能力』というものが重要視され、面白い話をする人は重宝され、聞き上手な人は異性にもモテると言われている。では初対面の人間と応対した時、人は会話を手掛かりにしてに相手の事を判断・理解しようとしているのだろうか、会話の上手な人は本当に相手に好印象を抱かれているのだろうか?
知覚される態度=言葉×0.07+音声×0.38+顔×0.55
つまり相手がどんな人間なのか判断する場合、最も重要視されるのは外見で55%、次に声で38%、会話の内容はわずか7%にすぎないという事だ。
外見がこれほど重要視されるのは当然だとしても、声がこれほど影響あるとは意外に思うかもしれない。
しかし考えてみれば一流のナレーターやMCの声は落ち着いていて上品に聞こえるものだ。
基本的に大きな声でハッキリと、男性の場合は低く響くような声で、女性の場合は普段話している声より半~1オクターブぐらい高い声が一番好感を持たれるらしい。
声というのは矯正する事はなかなか難しいかもしれないが、少し意識するだけでも人間関係をより円滑に進められるかもしれない。
まずは大きな声でハッキリと、自信を持って会話の内容を伝える事がコミュニケーション能力獲得への第一歩なのだ。