- 2012年10月12日17:00
水戸銘菓「のし梅」とはなんぞや?
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茨城に行ってた友人がお土産をくれました。
「亀印製菓」さんの「のし梅」。
梅のお菓子? のし?
梅がすり潰されてぺらんぺらんになっているんでしょうか?

紙包も「THE!和菓子!」という感じでしたが、包紙を破いても、とてもレトロな雰囲気の箱が出てきます。

た、竹皮……
ますます歴史を感じますね。
調べてみると「亀印本舗」さんは嘉永五年(1852年)の創業。
ペリーが来日する一年前です。
さらに開けてみましょう。

ビニールパックひとつに、3枚ののし梅が入っています。
竹皮を剥がすと、寒天で固められた、きれいに透き通った、ひじょうに涼しげなお菓子が現れます。
形状が似たお菓子で言うと、秋田銘菓「さなづら」の梅版、という感じでしょうか。
しかしこちらは食べると梅の香りが非常に爽やかで、つるんとのどごしも気持ちがいいです。
これはカニを食べると皆黙ってしまうように、もくもくと竹皮をむき続けたくなりますね。
茨城・水戸へお立ち寄りの際は、ぜひ。
亀印本舗
http://www.kamejirushi.co.jp/products/mitomeika.html

やおきん のし梅さん太郎 1枚×600個
……たぶんこれは違う。