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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 22:00

これぞ合法レバ刺し!馬肉専門「馬肉食堂さくら」で馬肉三昧

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牛レバ刺しが禁止になって、早2ヶ月……。

そろそろ禁断症状の出ている人はいませんか?

コンロと一緒に出された加熱用レバーを生で食べて、もしおなかいたいいたいになったらお店に迷惑かけるだけですからやめましょう。

そんな時は馬ですよ、馬。馬肉。

正式に厚生労働省の認可が下りている馬レバー刺しを食べましょう。

というわけで、中野「馬肉食堂さくら」に来てみました。



こちらは中野北口の飲み屋街、そのメインストリートから一本外れた、昭和新道の手前のほうにあります。

昭和新道は、元女子プロレスラー・ブル中野さんの「中野のぶるちゃん」があったり、特撮ヒーロー好きにはたまらないバー「ショッカー」があったりする、ディープなストリート。

そのまさに「中野のぶるちゃん」が入っているテナントビルの隣の、1Fの奥に、「馬肉食堂さくら」はあります。



メニューのほぼ全てが馬肉を使った料理。

レバ刺しも、ユッケもあります。

厚生労働省から正式に認可された、生食用のレバーや肉を食べることができ、また、肉料理の全てが馬肉を使用。

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はい、レバ刺し。600円。

賽の目のように小さく切った生レバーに、ネギとごま油。

うん、これ、まさしくレバ刺し。

若干少ないように思えますが、値段を考えれば妥当でしょう。

家畜である牛に比べたら若干の獣臭があるものの、臭みも少なく、食感も完全にレバ刺しそのもの。

禁止になった牛レバ刺しの、充分代用の利く、まさしく食べたかったレバ刺しです。

ほかのメニューもどんどん行きましょう。

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肉刺し。400円。(たぶん写真は二人前)

桜肉、と呼ばれる馬肉刺しは、淡白な赤身。

舌にはりつくもちもちした食感、たまりません。

脂ッ気がもうちと欲しいという方には、タテガミ(脂身)の刺身を赤身に乗せて食べるという方法もありますよ。


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ユッケ!!

これも食べたかった!

濃厚な玉子の黄身と、甘辛いユッケのタレを混ぜて、馬肉の赤身をいただきます。

どこかの焼肉チェーンが牛ユッケの販売を再開したというニュースがありましたが、あちらはべらぼうな値段が付いてましたね。

衛生的な処置の手間を考えたら仕方のないことでしょうが、こちらは最初から生食用として仕入れた馬肉。

このユッケ、500円です。


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煮込み豆腐。400円。

馬モツ煮込みです。これもまったく遜色ない、お酒に合う美味さ。


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タルタルカツ。400円。

まったく見えないですが(笑)、タルタルソースの下には、馬肉メンチカツが隠れています。


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コリコリポン酢。400円。

小腸をタレ焼きにして、ポン酢をかけた一品。つまりモツポン酢です。

もちろん馬肉のモツ。


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もっとサッパリ行きたいなら、肉味噌きゅうり。300円。

馬肉がふんだんに入った肉味噌をつけていただく生きゅうり。

この味噌が少々唐辛子強めで、生のきゅうりに良く合います。


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馬たんシチュー。ガーリックトースト付きで800円。

赤身、レバー、モツ、ひき肉といただいた馬肉。ここでタンも制覇。

柔らかくホロホロに煮込まれたタンとデミグラスソース。

トーストに乗せて食べれば、そりゃ至高ですって。



……と、とにかく馬肉にこだわったメニューに、リーズナブルな値段。

他にも串焼きや生姜焼き、麻婆豆腐に担々麺、本来牛肉や豚肉を使うメニューもすべて馬肉に差し替えて提供される驚きと美味さ。

馬肉、というとちょっと割高なイメージありますが、ここでなら大丈夫。

安く、馬肉三昧するための「馬肉食堂さくら」です。

レバ刺しの禁断症状が出たら、ぜひ。



料理で使われている馬肉たっぷり肉味噌や、馬肉たっぷり食べるラー油も、それぞれ500円で販売してます。

これも、オススメ。



馬肉食堂さくら

東京都中野区中野5-46-4 山和ビル1階

080-2264-0818

18:00~24:00(月~金)/17:00~24:00(土・祝)
日曜定休




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