- 2012年12月01日21:00
激安長距離バスで超格安な草津温泉旅行を決行してみた
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一泊二食付5,000円~、東京・神奈川・埼玉から各温泉地までの専用往復バス料金が600円(草津のみ1,000円)と格安温泉旅行が楽しめる、おおるりグループの宿。
我々は一泊二食付5,500円、東京からの往復バス1,000円の、超格安な草津温泉旅行を決行。
新宿発の「湯けむり号」に乗り、
ここは群馬県吾妻郡草津町。散歩にはちょうど良い、こじんまりとした、風情ある町並み。
温泉街の中心に湧く源泉は、湯畑と称され、そりゃあもうじゃぶじゃぶと湧いております。
草津の湯の特徴は無尽蔵と思えるその湯量と、50度から90度とも言われる高い湯温。
湯畑近くでは、草津節を歌いながら湯を板でかき回し、温度を浸かり頃にまで下げる「湯もみ」を体験する施設などもあります。
また、源泉はここ湯畑だけではなく、近隣に数多く存在します。
そのひとつ、賽の河原(西の河原)に行ってみましょう。
遊歩道が設置された、賽の河原。
温泉街の西側、荒原地帯に湧く源泉の総称で、ちょっとした散歩コース。
そこかしこに湯が湧き、池を作り、流れ出し湯川を作り、もうもうと上がる湯気に、草木の育たぬ荒地……。ちょっとした地獄谷。
その遊歩道を歩いた先に、「西の河原露天風呂」があります。
ここは入湯料500円で、超巨大な露天風呂に入れます。
その広さ、実に500平方メートル。坪にすると約150坪。
もちろん男女合わせての面積であり、男女は別々になってますが、各々がその半分と考えても、その広さが尋常ではないことがわかるでしょう。
泉質は酸性塩化物・硫酸塩泉。
皮膚病・切り傷・婦人病に効能があるとされています。
あくまで友人の個人的な言ですが、アトピーを患っていた彼は、酸性の湯が非常に肌に痛く、この「西の河原露天風呂」では、ゆっくり浸かっていられない……と涙目だったのですが、翌日、
「なんかアトピーが良くなった! 痛くも痒くもないし、ちょっとつるんとした!」と喜んでおり、湯治ってやつは、本当なんだな、と思った次第。
さて、温泉街に戻りましょう。
街には温泉まんじゅう屋がひしめき合い、売り子さんが試食をさかんに薦めて来ます。
温泉玉子を店先で売っているところも。
そんな試食まんじゅうや温泉玉子を食べながら、今度はゴハンです。
湯畑のほとりにある平野家さん。
お蕎麦の店です。
天丼と言ったら海老天を食べたいところですが、この辺りは舞茸が名産ということで、香りも強く大きな舞茸の天ぷらは、天丼にするとこれが絶品。
観光地だけあって、ここ以外にも飲食には困らないほど、店はあります。
宿があまりの格安で、食事が付かないのであれば、それこそハシゴして色んなものを食べたかったのですが、おおるりグループは格安の上に食事付ですからね。
温泉まんじゅう、温泉玉子、舞茸丼。外でのゴハンはこれでも食べ過ぎです。
宿に戻って、宿の温泉に浸かり、今度は晩ご飯を待つ。なんというゆったりした時間!
宿での食事はバイキング形式でした。写真のメニューは、ちょっと偏ったチョイスで申し訳ない。
もちろん、バイキングではなく、各個室で御膳をいただくこともできます。(宿泊料金はバイキングコースより安くなります。)
ゴハンを食べた後は、また温泉に浸かるもよし、街へ繰り出しお土産を物色したり、酒を飲んでもよし、夜も更け、朝を迎え、再びバイキングの朝食をいただき、朝風呂に軽く浸かって帰る準備。
バスの時間までは再び草津の温泉街を散策し、帰宅の途へ。
すごいリフレッシュした一泊二日。
安い! と飛びついた宿泊代やバス代以外に、お土産や飲食、西の河原露天風呂等の余計なお金がかかりますが、それでもひとりあたま1万円で済んでしまった今回の草津旅行。
ここをチョイスした幹事に、皆が感謝。ありがとう、楽しかった、ゆっくりできた、こんな安いツアーが組めるなんて。
幹事「おおるりグループ、使えるだろ?」
もちろん、皆の答えは、イエス!
なあ、次、湯けむり号でどこに行こうか?
西の河原露天風呂
群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
0279-88-6167
7:00~20:00(4月~11月)/9:00~20:00(12月~3月)
入湯料 500円
上州麺処 平野家
群馬県吾妻郡草津町大字草津126
0279-88-2828
10:30~21:30(不定休)
おおるりグループ
http://www.ohruri.com/
0120-368-001(総合予約センター)