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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 17:00

お台場にある博物館「日本科学未来館」。映写型地球儀ヤベエ!

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お台場にある博物館「日本科学未来館」。

ここのシンボルは、"Geo-Cosmos"と呼ばれる、直径が6メートルもある回転する地球儀。


と言っても実際に回転しているわけではなく、科学未来の名に恥じぬスペックを持つ、今の地球を映し出す映写型地球儀なんですよ!
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これだ! 浮かんでる!

直径は6メートル!

球形を形つくるのは、1万枚超にも及ぶ有機EL!

重さは実に13トン!




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周囲のスロープから、こんなに近く見えちゃう!


このミラーボール状に貼られた有機ELが映し出す映像は、気象衛星が毎日撮影する画像データを元にした、今の地球の姿。

雲が動き、太陽の影(夜)が動き、人間の活動(明かり)が見える。

それ以外にも、CO2濃度の変化や海洋酸性度の変化、回遊するクロマグロのコース等、地球全体で今何が起こっているのか、どう変化して来たのか、この巨大な地球儀上で、シュミレーション映像を見ることが出来る。

ちょっとこれは生で見ると感動的ですよ……。



実は何の下調べもせずに、このジオ・コスモスだけを見たくてやって来たんですよ。

そしたらもう、科学技術の最先端や、日本の技術をたっぷり見ることが出来ましてね、完全に時間配分間違った。

全部見られなかった。

ここは一日中見てられる。

夏休みだったら、ぜったい自由研究に困った小中学生が、ここに来たレポートまとめるだけで何とかなる。




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例えば国産ロケットの雄、H-IIAロケットのエンジン1/1模型。




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例えば国際宇宙ステーション(ISS)の、中に入れる1/1模型。

(窓の外に、ISSから見る地球の姿が!)




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例えば深海を探る探査船、しんかい6500の1/1模型。

(これも中に入れる。それを知らずに外から窓を覗こうとしたら、中から外を見てた小学生と目線が合って気まずかった。)




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深海にカップヌードルのカップを沈めたら、水圧でこんなに小っちゃくなっちゃった! の現物。



他にもスーパーカミオカンデの模型やら、ロボットショーやら(ASIMOが見れる!)、もう、理系脳が刺激されっぱなしで超楽しい!

俺文系だけど



これはほんと、親子で来るといいですよ。男の子ならかなり食いつきますよ。

入場料も安いし、休日のお父さん、家族サービスにいかがですか。





日本科学未来館

東京都江東区青海2-3-6

03-3570-9151

10:00~17:00(火曜休館)

入館料 大人600円/18歳以下200円