- 2012年09月25日17:00
お台場にある博物館「日本科学未来館」。映写型地球儀ヤベエ!
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お台場にある博物館「日本科学未来館」。
ここのシンボルは、"Geo-Cosmos"と呼ばれる、直径が6メートルもある回転する地球儀。
と言っても実際に回転しているわけではなく、科学未来の名に恥じぬスペックを持つ、今の地球を映し出す映写型地球儀なんですよ!
これだ! 浮かんでる!
直径は6メートル!
球形を形つくるのは、1万枚超にも及ぶ有機EL!
重さは実に13トン!
周囲のスロープから、こんなに近く見えちゃう!
このミラーボール状に貼られた有機ELが映し出す映像は、気象衛星が毎日撮影する画像データを元にした、今の地球の姿。
雲が動き、太陽の影(夜)が動き、人間の活動(明かり)が見える。
それ以外にも、CO2濃度の変化や海洋酸性度の変化、回遊するクロマグロのコース等、地球全体で今何が起こっているのか、どう変化して来たのか、この巨大な地球儀上で、シュミレーション映像を見ることが出来る。
ちょっとこれは生で見ると感動的ですよ……。
実は何の下調べもせずに、このジオ・コスモスだけを見たくてやって来たんですよ。
そしたらもう、科学技術の最先端や、日本の技術をたっぷり見ることが出来ましてね、完全に時間配分間違った。
全部見られなかった。
ここは一日中見てられる。
夏休みだったら、ぜったい自由研究に困った小中学生が、ここに来たレポートまとめるだけで何とかなる。
例えば国産ロケットの雄、H-IIAロケットのエンジン1/1模型。
例えば国際宇宙ステーション(ISS)の、中に入れる1/1模型。
(窓の外に、ISSから見る地球の姿が!)
例えば深海を探る探査船、しんかい6500の1/1模型。
(これも中に入れる。それを知らずに外から窓を覗こうとしたら、中から外を見てた小学生と目線が合って気まずかった。)
深海にカップヌードルのカップを沈めたら、水圧でこんなに小っちゃくなっちゃった! の現物。
他にもスーパーカミオカンデの模型やら、ロボットショーやら(ASIMOが見れる!)、もう、理系脳が刺激されっぱなしで超楽しい!
俺文系だけど!
これはほんと、親子で来るといいですよ。男の子ならかなり食いつきますよ。
入場料も安いし、休日のお父さん、家族サービスにいかがですか。
日本科学未来館
東京都江東区青海2-3-6
03-3570-9151
10:00~17:00(火曜休館)
入館料 大人600円/18歳以下200円