- 2012年09月16日18:12
渋谷の焼き鳥の名店「鳥升」行ってみた
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渋谷マークシティという新しいおしゃれビルの建つ一角は、雰囲気と歴史のある飲み屋街でもある。そこに客の途絶えない焼き鳥の美味い老舗がある、というので行ってみた。
マークシティの脇の、急な坂道。
その坂を登ったすぐの場所にある、その店の名前は「鳥升」という。
二階の座敷へ上がる急な階段も見える。
一階席は満席。空くのを待つ客が一組。
満席だとサクッと諦めてしまう客もいるので、行列は出来ないにせよ、ひっきりなしに「空き」を確認するグループが現れる。
並んだら、それほど待たされるわけではない。なぜなら、ここは問答無用で「2時間制」だ。
二階の座敷に通された。
急な階段を上がると、12組のグループが座れるくらいの座敷席。
オーダーを聞いたり、下の焼き場で焼いた焼き鳥を届けたりで忙しそうな店員さんがドリンクオーダーを聞きにくるのを待つ。
頼んだのは、瓶ビール。

酒飲みの中では定評のある、サッポロラガー。通称「赤星」。
(※ポテトサラダはお通しではありません。お通しは無し。)
ビールが届いたところで頼むつまみは、もちろん焼き鳥。

軟骨つくね、ハツ、ぼんぼち、せせり。
すべて塩で頼んだ。皿に練りわさびが添えられている。
オーダーは、一人前2本から。
焼き鳥はどれも一人前280円~300円。
一本140円か150円ということだから、相場からほんのちょっと高いかというところだが、これがわりと大きいので、気にならないだろう。
味は、かなり美味い。
鳥の脂の甘さと、焼き目の香ばしさと、塩加減。
そこにわさびの刺激。
赤星のビールが進む、進む。

なま物も行ってみよう。
鳥わさと、

イカ刺し。
こう来ると、日本酒に行きたくなるな。

樽酒、金龍山。升からこぼれまくりである。大サービスだ。
刺身で腹が冷えれば、またあったかいものを食いたくなったりして。


鳥明太風味唐揚げと、川エビ唐揚げ。
唐揚げは手羽、辛味は少ないものの、明太子の風味が香っていて、ついビールに戻りたくなる。
川エビは身が大きくて、柔らかい殻ごと噛むと、中の身がもっちりと自己主張する。これはやっぱり日本酒だな。
と、酒、つまみを交互に進め、連れとほろ酔いで楽しく会話すれば、2時間などあっと言う間だ。
店員が支払い額が書かれた伝票を置く。
時間など気にしていなかったから、少しだけ残ってしまった日本酒をちびりと舐めていると、
「お待ちのお客様いるので……」と再度店員が言う。
「すいません」と苦笑いして、伝票を持って階下へ下り、店入り口のレジで精算。
もちろん空くのを待っている客がちらほらといる。
待たせてすいません、と気持ちあたまを下げつつ、支払って外へ出た。
大変満足した。
ここはとにかく焼き鳥がうまい。塩がオススメだ。
満席・満卓上等だが、2時間できっちり客が回るので、ちょっとでも待つ余裕があれば、待つほうが良いだろう。
赤星と焼き鳥。その旨さ、ぜひ体験してほしい。
ところで、
時間はまだ9時半。渋谷の夜はまだまだだなあ、なんて思ってふと隣の店を見ると、既に閉店の札が。
鳥升の隣は、立ち飲み「魚がし福ちゃん2号店」。
(近場にある1号店はビル改築の為閉店した。)
刺身が大盛りで有名な店なのだが、ここもいつも満員でなかなか入れない。
しかも鳥升の2時間制どころか1時間制。立ち飲みというシステムなら、まあ、1時間もいれば長丁場のうちだけどね。
いつかはこっちにも入ってみたいものだ、と思いつつ、渋谷を後にした。
鳥升
東京都渋谷区道玄坂1-11-8
03-3461-8333
17:00~23:00(日祝休み)

